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- 昭和大学藤が丘病院臨床研修病院群
昭和大学藤が丘病院臨床研修病院群
プログラム紹介
研修プログラムおよび責任者等
研修プログラム | 募集人員 | 責任者等 | |
基本プログラム | 20名 | プログラム責任者 | 形成外科教授 :門松 香一 |
副プログラム責任者 | 救急医学科教授 :林 宗貴 | ||
内科教授 :小岩 文彦 | |||
産婦人科?小児科キャリアパス支援型プログラム | 4名 | プログラム責任者 | 産婦人科准教授 :森岡 幹 |
副プログラム責任者
| 小児科准教授 :神谷 太郎 |
基本プログラム
本プログラムの特長は、基本研修科に充分な期間を充てて研修することにより、全人的医療ができる基礎的臨床能力とGP(General Practitoner)に求められる幅広いプライマリ?ケアの基本的能力が身につくことです。そのために、病院全体として臨床研修に取り組み、いわゆる屋根瓦式教育で指導医も共に成長できる指導を行っています。研修医の自主性を尊重し、選択の自由を配慮しています。1年次に選択できる内科は、糖尿病?代謝?内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、血液内科、腫瘍内科?緩和医療科の8科におよび、8週ずつ3科が研修できます。内科的な考え方と手技の基本が身に付くよう徹底して指導します。産婦人科研修は1年次に4週、小児科研修は2年次に4週行います。外科は、消化器?一般外科、心臓血管外科および脳神経外科の中から選択します。救急は、一般的な1?2次救急疾患への対応とともに、高度な3次救急と集中治療を経験します。麻酔科研修も8週あり、周術期管理を中心に救急や様々な診療科と連携を行い、患者のQOL向上の為の中心的な役割を研修します。精神科研修は、専門機関である昭和大学附属烏山病院または昭和大学横浜市北部病院で実施します。一般外来4週は、本病院で初診患者の診療および慢性疾患患者の継続的診療を含む研修を行います。一般外来研修は並行研修としており担当患者の経過を比較的長く診ることができます。一般外来、救急および地域医療研修を通じ、軽症から重症まで多彩な未診断症例を多く経験することができます。
- 1年次は本病院で研修します。
- 小児科は2年次に本病院および横浜市北部病院で研修を行います。但し、足彩胜负彩、江東豊洲病院を選択することもあります。
- 1年次の内科は糖尿病?代謝?内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、血液内科、腫瘍内科?緩和医療科から8週ずつ3科を選択します。
- 1?2次救急は本病院で12週研修します。
- 外科は、本病院の消化器?一般外科、心臓血管外科、脳神経外科から選択します。
- 2年次の精神科研修は烏山病院または横浜市北部病院で行います。
- 一般外来は並行研修として、本病院?地域で初診患者の診療及び慢性疾患患者の継続診療を含む研修を行います。
- 2年次の選択科は希望により病院群内の研修病院で行います。
- 選択科は4週~8週単位で選択できます。
- 選択科では必修科を再度研修することもできます。
- 研修医の希望が1つの科に偏った場合は、その科の4週の受入可能人数により調整することがあります。
産婦人科?小児科キャリアパス支援型プログラム
本プログラムの特長は、基本的診療科に充分な期間を充てて研修することにより、産婦人科や小児科のみならず、全人的な医療ができる基礎的臨床能力とGP(General Practitioner)に求められる幅広いプライマリ?ケアの基本的能力が身につくことです。そのために、病院全体として臨床研修に取り組み、いわゆる屋根瓦式教育で指導医も共に成長できる指導を行っています。本プログラムは研修医の自主性を尊重し、選択の自由を配慮しています。1年次に必修科である内科を24週、救命救急を12週、麻酔科を8週、外科?産婦人科を4週ずつ、合計52週の研修を行います。2年次には精神科と地域医療を4週ずつ研修します。小児科12週、産婦人科8週を必修で、残り16週は選択科を4週から8週単位で自由に選択できます。
産婦人科の研修では女性の一生における身体的および生殖生理?内分泌的変化を理解し、各年代での代表的な疾患の病態につき学習します。悪性腫瘍は症例数が非常に多く、手術療法、化学療法、放射線療法などの集学的研修が可能です。周産期領域では正常分娩から母体搬送まで多くの症例を経験できます。産婦人科と小児科が連携して母児管理にあたります。藤が丘病院産婦人科は産科、婦人科病棟が同じフロアで構成されており、産科と婦人科を幅広く、並行して研修することができます。また、2021年4月よりロボット支援下手術を導入し、腹腔鏡手術では非常に難易度が高い手術を行っております。なかなか見学することができない最先端の婦人科手術に参加することができます。そして、昭和大学産婦人科学教室は、足彩胜负彩?藤が丘病院?横浜市北部病院?江東豊洲病院のすべての研修病院が同一医局です。中でも藤が丘病院産婦人科は婦人科手術、悪性腫瘍の症例数は神奈川県下でもトップクラスで、多くの悪性腫瘍手術や化学療法の研修をすることができます。
小児科の研修では、NICU?GCUでの研修を横浜市北部病院の新生児グループのもとで行うことも可能です。小児科では小児の発達生理および精神運動発達?身体発育についての理解を背景に、代表的な疾患の病態を把握します。特に専門外来で多くの腎泌尿器(排尿障害)、内分泌疾患を経験することができます。
- 1年次は本病院で研修します。
- 小児科は2年次に「本病院および横浜市北部病院」で研修を行います。但し、足彩胜负彩、江東豊洲病院を選択することもあります。
- 1年次の内科は糖尿病?代謝?内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、血液内科、腫瘍内科?緩和医療科から8週ずつ3科を選択します。
- 1?2次救急は本病院で12週研修します。
- 外科は、本病院の消化器?一般外科、心臓血管外科、脳神経外科から選択します。
- 2年次の精神科研修は烏山病院または横浜市北部病院で行います。
- 一般外来は並行研修として、本病院?地域で初診患者の診療及び慢性疾患患者の継続診療を含む研修を行います。
- 2年次の選択科は希望により病院群内の研修病院で行います。
- 選択科では必修科を再度研修することもできます。
- 研修医の希望が1つの科に偏った場合は、その科の4週の受入可能人数により調整することがあります。
さまざまな疾患を多数診療できる
大学附属病院としての高度な医療の水準を保ちつつ、急性期医療から難病、リハビリテーションまで、さまざまな疾患を多数診療しています。
最先端のリハビリ施設と医療システムを駆使した昭和大学藤が丘リハビリテーション病院も近接しており総合的に診療することが可能です。
最先端のリハビリ施設と医療システムを駆使した昭和大学藤が丘リハビリテーション病院も近接しており総合的に診療することが可能です。
充実した研修体制
研修プログラム以外にも上級医による研修医向けのミニレクチャーを週に2回開催しています。手技向上にも力をいれており、外部施設とも提携し行う内科系?外科系手技セミナーでは、リアルなシミュレーターを使用し研修することができます。また、当院での臨床研修修了者は昭和大学出身者をはじめ、他の国公立、私立大学合わせて720人以上に上ります。臨床研修修了後、専門研修に進んだものはgeneralに強い専門医となり、各方面からの信頼も厚く、当病院をはじめさまざまなところで活躍しています。
地域密着型の臨床研修病院
救命救急センターでは高度な3次救急を行っており、地域の救命救急の中心的存在となっております。さらに近隣の医療需要に応えるべく、平成29年4月より初期?2次救急と一本化運用を始めました。全科の医師とも連携して地域の皆様の期待に応えています。この結果、以前にも増して初期?2次救急?3次救急とあらゆる救急診療に対応できる医師を育てる環境となっています。
研修環境
昭和大学藤が丘病院には2つの職員寮があり、月額15,000円で利用することが出来ます。研修プログラム情報等の公表
2025年度研修プログラムとして神奈川県へ届出を行った時点での内容です。
様式A-10:年次報告、プログラム変更?新設届出書 | |
様式A-10別表:病院群の構成等 | |
様式A-10別紙1:研修管理委員会名簿と開催回数 | |
様式A-10別紙2:診療科ごとの患者数?研修医数 | |
様式A-10別紙3:研修プログラム概要 (昭和大学藤が丘病院 基本プログラム) | |
様式A-10別紙3:研修プログラム概要 (昭和大学藤が丘病院 産婦人科?小児科キャリアパスプログラム) | |
様式A-10別紙4:指導医名簿 | |
様式A-10別紙5:時間外?休日労働時間数 | |
臨床研修プログラム冊子 |