足彩胜负彩5年度 昭和大学江東豊洲病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術?術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1467 171 320 856 1022 1362 1374 1959 1736 261
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院を退院された患者さんを年齢別に合計したものです。

<解説>足彩胜负彩4年度と比較すると、10歳未満と80歳以上が増加していることが見て取れます。特に『80~89歳』で、昨年度より約100人増加しています。
次が『0~9歳』で、約80人増加しています。また、『70~79歳』は、約180人減少しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術等 271 2.62 2.61 0.00 69.48
060130xx0200xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術等 処置1なし 処置2なし 259 6.49 8.71 0.77 54.50
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 内視鏡的胆道ステント留置術等 処置2なし 副傷病なし 201 6.73 8.75 2.48 69.64
060035xx04xxxx 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 97 6.86 6.45 0.00 66.82
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 処置1なし 処置2なし 89 3.40 7.63 0.00 58.78
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院消化器内科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

小腸大腸の良性疾患(良性疾患を含む) 内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術等 ? ポリープの大きさ、数、患者の年齢によって外来での治療を行なっています。大きいサイズのポリープや高齢者などのハイリスク患者については入院での治療を行っています。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 120 6.69 6.87 0.00 58.29
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア 15歳以上 鼠径ヘルニア手術等 89 4.80 4.55 0.00 68.27
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わない等 74 5.61 5.29 0.00 40.07
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 胆嚢摘出術等 51 5.69 5.98 0.00 55.55
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 結腸切除術等 処置1なし 副傷病なし 50 15.06 15.12 0.00 66.80
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院消化器外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

消化器センターでは、(消化器)内科医、(消化器)外科医合同医局で上部消化管、下部消化管、肝胆膵領域の各臓器別の診療チームに分かれて、検査?治療を行っております。疾患の状況や患者さんの背景によって、時には内科的治療を優先したり、時には外科的治療を優先したり、常に患者さんにとって最善の治療となるように心がけております。
アカラシア?胃食道逆流症に対する治療は、消化器センターの得意とする領域です。特にアカラシアに対する内視鏡的筋層切開術(POEM)は、急速に世界中に広まり、日本国内でも保険収載され、アカラシアの標準治療となりました。また、胃食道逆流症に対する逆流防止粘膜焼灼術(ARMA)は、今までにはなかった、新しい低侵襲内視鏡治療です。いずれも、たくさんの治療を行ってきましたが、合併症はほとんどなく安全な治療と言えます。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術等 処置2なし 285 4.07 4.57 0.35 65.61
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心臓カテーテル法による諸検査等 処置2なし 転院以外 155 2.23 3.05 0.65 71.48
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈ステント留置術等 処置1なし 処置2なし 152 3.49 4.26 0.66 69.80
050050xx9920x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心カテ検査+血管内超音波検査等 処置2なし 転院以外 88 3.49 3.25 0.00 69.81
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む)、再発性心筋梗塞 その他手術あり 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 64 9.95 11.54 1.56 65.14
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院循環器内科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当診療科は、心臓血管外科と協力体制をとっており、後天性心疾患のすべての患者さんに専門性のきわめて高い治療を提供しております。
不整脈?虚血性心疾患?心筋症?弁膜症?心不全?大動脈疾患?肺動脈疾患?末梢動脈疾患?高血圧?失神など循環器疾患全般を対象とします。発症早期の虚血性心疾患に対しては、積極的に心臓カテーテル検査を行います。当院では心臓カテーテル検査室が2室有り、24時間緊急心臓カテーテル検査が行えるシステムを整えています。
頻脈性不整脈?期外収縮?心房細動は、カテーテルアブレーションによる根治療法を行っています。最新の3Dーmapping system(CARTO3-Version3, En-Site Velocity)を装備し、様々な不整脈に対応が可能です。徐脈性不整脈に対してはMRI対応のペースメーカ治療を原則としております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む) 弁置換術等 処置1なし 中心静脈注射等 53 33.40 21.53 0.00 64.60
050161xx97x1xx 大動脈解離 その他手術あり 中心静脈注射等 23 30.52 28.09 4.35 57.61
050180xx02xxxx 静脈?リンパ管疾患 下肢静脈瘤血管内焼灼術等 22 3.00 2.61 0.00 69.45
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術 腹部大動脈等 中心静脈注射等 17 23.29 19.20 11.76 70.47
050080xx0111xx 弁膜症(連合弁膜症を含む) 弁置換術等 心臓カテーテル法による諸検査等 中心静脈注射等 13 68.54 33.77 7.69 75.46
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院心臓血管外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

後天性心疾患に分類される疾患すべてに高度で緻密な外科手術を提供しております。
狭心症?心筋梗塞などの虚血性心疾患に対しては内胸動脈、橈骨動脈、胃大網動脈などの動脈グラフトを多く使用し国内トップレベルの早期及び長期成績を達成してきました。
弁膜症治療においては可能な限り自己弁を温存し修復する弁形成術を行っております。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞 3日以内かつJCS10未満 手術なし 処置1なし エダラボン 副傷病なし RankinScale0~2等 37 15.0 15.70 35.14 64.11
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) JCS10未満 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 33 18.91 19.09 69.70 65.21
010060x2990201 脳梗塞 3日以内かつJCS10未満 手術なし 処置1なし 脳血管疾患等リハ等 副傷病なし RankinScale0~2等 22 17.18 15.57 45.45 70.95
010230xx99x00x てんかん 手術なし 処置2なし 副傷病なし 14 8.00 7.19 7.20 56.43
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) JCS10以上 手術なし 処置2なし 13 19.92 22.61 92.31 73.15
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院脳神経内科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当科は外科手術を必要としない脳神経系の診療全般を担当しており、緊急で診療が必要な患者さんに対して迅速な診療を行うため、脳神経外科と連携し、脳血管センターとして夜間を含め終日独立した救急診療を行っております。
脳卒中の救急患者さんに対しては、血栓溶解療法を含めた内科的治療を適応に応じて迅速に行い、また、脳血管内治療を行う脳神経外科医との速やかな連携を行っております。リハビリテーション科との連携のもと、急性期より迅速かつ積極的なリハビリテーションを行い、同時に超音波診断を駆使した徹底的な原因究明を行い、それぞれの患者様に最適な再発予防法、指導を提供しております。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋?頭蓋内損傷 その他手術あり 処置2なし 副傷病なし 22 7.73 9.88 13.64 79.09
010070xx9910xx 脳血管障害 手術なし 動脈造影カテーテル法(選択的に造影撮影) 処置2なし 13 3.92 3.12 0.00 70.62
160100xx99x00x 頭蓋?頭蓋内損傷 手術なし 処置2なし 副傷病なし 12 4.25 8.38 8.33 79.75
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 動脈造影カテーテル法(選択的に造影撮影) 処置2なし 11 6.27 2.95 9.09 64.91
050170xx99100x 閉塞性動脈疾患 手術なし 心臓カテーテル法による諸検査等 処置2なし 副傷病なし - - 3.32 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院脳神経外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

当科は脳血管センターに属しており、東京東部医療圏の脳卒中診療を担うために組織された診療科で外科的診療を担当しております。一方、地域病院としての責務もあるので外傷や脳?血管の異常により発生する疾患は、他の関係診療科と連携し対応いたします。
当センターは24時間体制で脳卒中急性期を対応しており、特に超急性期血行再建治療では早く治療が開始できるよう工夫しており、開頭手術、血管内手術の両方が行えるようオンコール体制を整えております。脳血管の狭窄?閉塞が原因で発生する疾病に対し、予防手術が必要な場合は、血行再建術等を行います。無症候性病変に対しては、診断を行った後、年齢?職業等の日常生活を考慮し患者さんと話し合い最良と思われる治療計画を提案致します。一方脳腫瘍は、良性脳腫瘍と転移性脳腫瘍を積極的に治療しております。良性腫瘍に対しては後遺症が出ないように術中モニターを利用して丁寧な手術を心がけております。転移性脳腫瘍は、Quality Lifeを考え様々な治療法より一番良いと考えられる方法で治療を致します。
救急診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 10 1.70 4.73 0.00 65.20
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 処置2なし - - 2.86 - -
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 処置2なし - - 5.64 - -
070510xx99xxxx 痛風、関節の障害(その他) 手術なし - - 12.38 - -
100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 10.60 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院救急診療科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

当診療科は、各診療科の医師が救急外来専従チームを作り、内因性、外因性の一次?二次救急の初期治療を行います。総合的な診療と応急的な治療を行い、さらに専門的な治療が必要な場合は、各診療センターや専門診療科医師との連携をとり、より高次な治療を行っています。
小児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 小児食物アレルギー負荷検査 143 1.00 2.12 0.00 2.88
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 93 6.63 5.96 2.15 0.59
040100xxxxx00x 喘息 処置2なし 副傷病なし 64 6.56 6.37 3.13 3.17
0400801199x00x 肺炎等 15歳未満または市中肺炎等 1歳以上15歳未満 手術なし 処置2なし 副傷病なし 64 6.53 5.62 1.56 2.84
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 処置2なし 49 6.20 5.86 0.00 2.51
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院小児内科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

小児内科では、新生児から中学校を卒業するまでのお子さんの内科医療全般に対応しております。母乳や離乳食のトラブル、低身長、体重増加不良、甲状腺疾患、思春期の早発や遅発、肥満?糖尿病?脂質異常症といった生活習慣病、これらには栄養学的、内分泌学的に対応可能です。小児では頻度の高い各種感染症、また、免疫の異常、膠原病などにも専門医が対応致します。また、昭和大学本院と協力し、アレルギー性疾患、神経筋疾患、腎疾患、心疾患などの診療も行っております。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 2500g以上 手術なし 処置2なし 173 6.11 6.07 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 1500g以上2500g未満 手術なし 処置2なし 40 11.70 11.01 0.00 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 2500g以上 手術なし 中心静脈注射等 31 12.32 10.34 0.00 0.00
140010x299x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 1500g以上2500g未満 手術なし 中心静脈注射等 21 24.52 21.12 4.76 0.00
140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 1500g以上2500g未満 手術なし シナジス 21 30.05 28.09 0.00 0.00
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院新生児科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

NICUは15床を有し、江東区で唯一の新生児集中治療施設として、未熟児の分娩や新生児の救急搬送を受け入れております。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア 15歳未満 鼠径ヘルニア手術等 53 2.94 2.75 0.00 3.26
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 23 2.78 2.97 0.00 3.52
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術等 副傷病なし 16 2.75 6.86 0.00 2.38
11013xxx04xxxx 下部尿路疾患 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術等 - - 5.09 - -
070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術なし 処置2なし - - 5.94 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院小児外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

小児外科は、出生前から15歳(中学生)までの手術を行っています。こどもたちへの負担を減らす手術方法(鏡視下手術)を主に行っております。
当科では膀胱尿管逆流症専門外来(VUR外来)を開設しており、極低侵襲の治療のDeflux注入療法を最初に行っております。
尿路感染症の原因を調べると、膀胱尿管逆流症がみつかることがよくあります。
他施設では、GradeⅣ?Vの逆流の程度のひどい場合には、Deflux治療を行っていませんが、当科ではⅣ?V度でも1回のDeflux注入で完治した事例が多くあることから、Ⅳ?V度でもDeflux治療をまず行っております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 帝王切開術等 133 7.74 9.34 0.00 36.29
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 88 5.67 5.93 0.00 42.75
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 子宮附属器腫瘍摘出術等 55 6.22 6.00 0.00 40.13
120260x001xxxx 分娩の異常 帝王切開術等 出血量2000mL未満 55 7.76 9.31 0.00 35.04
120140xxxxxxxx 流産 51 3.00 2.43 0.00 35.96
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院産婦人科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当科は、大学病院でありかつ地域総合病院の周産期センターであり、東京都から地域周産期母子医療センターの指定を受けております。こどもセンター、救急センターをはじめとした他の診療科との連携で、妊娠中の母体の緊急疾患に対応しています。また、産科的には早産、前期破水、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、多胎妊娠、前置胎盤、妊娠糖尿病などの各種母体合併症の管理を行います。さらに、胎児発育不全、小児外科疾患?脳外科疾患等の胎児異常における胎児診断?治療の管理などを行い、江東区で唯一新生児集中治療室(NICU)とともに出生後の新生児医療に結び付ける高度な周産期医療を提供致します。また、「子宮筋腫」「卵巣嚢腫」「子宮内膜ポリープ」「子宮頸部異形成」などの婦人科良性疾患に対応しております。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx99x7xx 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 手術なし アービタックス等 110 4.26 4.72 0.00 60.45
06007xxx9908xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 処置1なし イリノテカン塩酸塩 リポソーム製剤 41 4.66 5.52 0.00 69.88
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 処置2なし 31 21.03 18.65 3.23 71.06
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 経気管肺生検法等 処置2なし 副傷病なし 26 5.46 2.98 0.00 69.85
060040xx99x70x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし アービタックス等 副傷病なし 25 4.44 4.38 0.00 58.96
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院内科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当科は呼吸器?アレルギー内科、リウマチ?膠原病内科、糖尿病? 代謝?内分泌内科、腎臓内科、腫瘍内科の5診療科から構成されております。
上記は入院して治療した患者の件数が多い疾患一覧であり、腫瘍内科の疾患が大半を占めております。腫瘍内科では、進行再発癌、術後再発予防のための薬物治療を行っております。初回化学療法導入時は教育(服薬指導、副作用対処法の習得など)目的で入院治療を行っております。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置1なし 17 11.59 12.88 5.88 58.47
080190xxxxxxxx 脱毛症 - - 3.31 - -
050170xx99001x 閉塞性動脈疾患 手術なし 処置1なし 処置2なし 糖尿病足病変 - - 20.13 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術等 処置1なし - - 3.93 - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 9.29 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院皮膚科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

皮膚科では各種皮膚疾患に対して、幅広い診療を行っております。アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、褥瘡、各種皮膚腫瘍など、基本的には外来診療が主体となるため入院して治療した疾患は件数としては少なくなります。また、他の診療科に入院中で皮膚科の治療が必要となった場合の症例は上記には含まれていないことも要因と言えます。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く) その他手術あり 処置1なし 14 3.29 4.28 0.00 47.86
090010xx05xxxx 乳房の悪性腫瘍 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術 - - 7.47 - -
160200xx02000x 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む) 内視鏡下鼻中隔手術I型(骨、軟骨手術)等 処置1なし 処置2なし 副傷病なし - - 4.63 - -
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他手術あり 処置2なし - - 6.59 - -
100100xx97x1xx 糖尿病足病変 手術あり プロスタグランジンE1製剤注射等 - - 47.07 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院形成外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

当科では、先天的または後天的に生じた身体の変形や欠損を、整容的(見た目)にも機能的にも改善することを目的とする専門の診療科です。頭部から手足に至るまで体表の異常を中心に診療を行なっております。具体的には顔や手足の先天異常、腫瘍、顔面の骨折、手足?顔面の外傷、火傷、傷跡の修正などが対象になります。当院では特に「乳房再建」、「眼瞼下垂」に力を入れております。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術等 処置1なし 61 8.16 9.88 0.00 59.11
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない) 49 3.67 5.64 0.00 57.80
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり 13 3.00 4.00 0.00 45.62
090010xx99x6xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし ハーセプチン等 - - 3.81 - -
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他手術あり 処置2なし - - 6.59 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院乳腺外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

当科では乳癌の診断と治療、そしてマネージメントの難しい乳腺疾患全般に対応しております。乳腺の画像診断に特に重きを置いており、最新の機能を搭載したマンモグラフィや超音波、MRIを駆使して、乳腺の詳細な画像評価を行っております。
①乳房に対する主な術式選択肢:乳房部分切除?乳房全切除±再建?乳頭乳輪温存乳房全切除±再建
②腋窩に対する主な術式選択肢:センチネルリンパ節生検?腋窩リンパ節郭清
乳房部分切除症例では、皮膚切開を傍乳輪?腋窩?乳房下溝などの目立ちにくい場所におき、さらに乳癌サブタイプに応じて術前化学療法後による切除範囲の縮小を試みるなど、根治性のみならず良好な整容性を追求しております。乳房全切除症例では、患者さんのご希望に応じて、形成外科医の協力のもとで乳房再建手術{人工物(インプラント)?自家組織}も行っております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし 85 4.78 4.76 3.53 55.76
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む) 骨移植術等 71 12.59 13.04 1.41 35.03
160800xx01xxxx 股関節?大腿近位の骨折 人工関節置換術等 54 30.41 25.50 62.96 79.52
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む) 人工関節置換術等 54 29.65 19.55 1.85 68.48
160780xx97xx0x 手関節周辺の骨折?脱臼 手術あり 副傷病なし 51 3.04 4.04 0.00 40.25
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院整形外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

脊椎外科領域では、ご高齢者の変性による脊椎変形から脊柱管狭窄症まで、椎弓形成術による除圧術から脊椎除圧固定術、脊椎変形矯正手術まで行っております。特に固定術では、低侵襲手術である側方侵入腰椎椎体間固定術(脊椎前方固定術)の症例数は城東地区内でも多く取り扱っており、経験は豊富にあります。また、他院で手術加療を受けられた患者さんのご相談や手術加療も対応しております。
急を要する大腿骨骨折や上肢骨折に対しては、可能な限り受け入れ、早急に(大腿骨は当日または72時間以内)手術を行うように心がけております。手外科専門医が在籍しており、上肢の複雑な骨折にも、骨折観血的手術から、場合によっては人工関節置換術と幅広く、個々の患者さんの状況に応じた手術を行っております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 75 3.87 2.54 0.00 76.29
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 30 8.20 7.81 0.00 53.70
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 水晶体再建術等 処置2なし 22 8.55 5.67 0.00 71.50
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 19 3.11 4.46 0.00 81.37
020210xx01x0xx 網膜血管閉塞症 増殖性硝子体網膜症手術 処置2なし 16 10.81 8.60 0.00 61.63
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院眼科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当科では、難治性白内障及び、網膜硝子体疾患に特に注力して、診療を行っております。
網膜硝子体疾患に関しましては、メディカルレチナ、サージカルレチナ共に専門の医師による診断のもと、治療を行っております。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 25 5.20 6.02 0.00 56.12
030240xx97xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他手術あり 23 8.13 8.37 0.00 31.26
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 17 5.65 5.51 0.00 46.71
030250xx970xxx 睡眠時無呼吸 手術あり 処置1なし 15 8.00 8.02 0.00 9.47
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 11 6.36 4.73 0.00 72.27
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院耳鼻咽喉科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当科が最も得意としているのは鼻副鼻腔疾患に対する内視鏡下副鼻腔手術です。ハイビジョンカメラやナビゲーションシステムなどの最新鋭の機器を導入して安全かつ正確な手術を行っています。耳鼻咽喉科といえば「アレルギー性鼻炎」が代表的な疾患ですが、薬の内服でコントロールが取れる事も多いのですが重度のアレルギーの合併の際には薬のみでは難しい事も少なくありません。そのため、後鼻神経切断術を行う事でアレルギー反応を抑制する治療も行っております。他にも小児に対するアデノイド切除術、扁桃摘出術、鼓膜チューブ留置術なども近隣の耳鼻咽喉科のクリニックの先生と連携を取りながら行っております。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx9907xx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 密封小線源治療 67 4.79 4.06 0.00 68.21
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 前立腺針生検法 66 2.06 2.44 1.52 66.88
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用等 処置2なし 60 5.83 6.85 1.67 75.62
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 副傷病なし 40 4.58 5.22 0.00 55.08
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 15 10.33 13.52 0.00 77.53
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院泌尿器科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

当科では、前立腺癌のヨウ素125密封小線源治療を継続的に多くの症例に行っており、周術期の合併症もなくほぼ全例が3泊4日の予定入院で治療を終えています。また、前立腺生検も数多く行っていますが、足彩胜负彩4年度よりMRI画像融合の高精度生検を開始しております。(保険適用)
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040200xx01x00x 気胸 胸腔鏡下肺切除術等 処置2なし 副傷病なし 20 10.20 9.54 0.00 37.05
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他手術あり 処置2なし 副傷病なし 13 9.85 9.89 0.00 71.85
040200xx99x00x 気胸 手術なし 処置2なし 副傷病なし - - 9.17 - -
040030xx01xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 胸腔鏡下肺切除術等 - - 8.53 - -
160450xx99x10x 肺?胸部気管?気管支損傷 手術なし 中心静脈注射等 副傷病なし - - 10.81 - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院呼吸器外科を退院した患者さんを病名と行われた治療の組合わせ毎に集計し、上位5つを挙げたものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

足彩胜负彩3年(2021年)4月1日より呼吸器外科の診療をスタートしました。呼吸器外科では、肺、縦隔(左右の肺の間に位置する部分のこと)、胸膜、胸壁などの疾患を担当しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 58 - 14 16 25 - 1 8
大腸癌 56 22 99 110 139 67 1 8
乳癌 49 44 - - 17 15 1 8
肺癌 10 10 24 28 33 1 8,7,6
肝癌 - 11 - - - 50 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院を退院された5大癌初発患者さん及び再発患者さんを病期分類別(ステージ別)に集計したものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 16 9.44 50.06
中等症 45 13.47 78.07
重症 18 24.39 82.89
超重症 - - -
不明 - - -
<定義>病院外で日常生活をしていた人が肺炎を発症し、足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院へ入院された患者さんを重症度別に集計したものです。※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 151 20.01 71.21 40.61
その他 14 17.86 72.29 3.64
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院を退院された患者さんのうち医療資源を最も投入した傷病のICD10がI63$であった患者さんを発症日から「3日以内」「その他」に分けて集計したものです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 316 0.63 1.44 0.30 70.07
K530-3 内視鏡下筋層切開術 216 1.50 4.30 0.40 52.74
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 124 0.79 8.52 0.00 71.60
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 112 1.03 4.75 0.80 65.80
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 42 1.10 5.19 0.80 65.80
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院消化器内科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
 
 『K530-3』(内視鏡下筋層切開術)につきましては、消化器外科との共同治療体制をとっておりますが、患者さんが入院される診療科が【消化器内科】としているため上記の結果となっております。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 182 1.29 4.73 0.50 57.88
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 78 1.15 2.56 0.00 66.78
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 55 3.31 14.16 3.63 66.29
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 71 0.66 3.83 0.00 40.48
K7211 内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術 長径2センチメートル未満 59 1.63 4.08 1.69 77.98
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院消化器外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

 昨年度(足彩胜负彩4年度)と比較して、『K672-2』(腹腔鏡下胆嚢摘出術)は、141件→182件と約40件増加しております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 等 212 2.92 1.78 0.94 69.14
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 119 2.62 2.55 4.20 69.85
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの 84 1.25 1.36 0.00 57.38
K555-22 経カテーテル弁置換術 経皮的大動脈弁置換術 等 59 4.05 7.90 5.08 85.32
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 44 0.00 11.77 2.27 65.00
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院循環器内科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

 症例数の上位を占める『カテーテル心筋焼灼術』ですが、使用するエネルギー源や形状の違いによっていくつか種類(【高周波】【冷凍バルーン】【レーザーバルーン】)があります。治療方針は、患者さんの持つ他の疾患や年齢などを考慮し、患者さんのご意向をふまえて決定致します。
大動脈狭窄症の患者さんに対して、【経カテーテル的大動脈弁留置術 (TAVI)】を行っています。薬剤またはバルーン拡張術のみでは十分な生命予後が期待できないと言われておりますが、経カテーテル的大動脈弁留置術は、開胸することなくカテーテルを用いて新たな生体弁を植え込む新しい治療方法です。当院は経カテーテル的大動脈弁留置術関連学会協議会か?認めた実施施設て?す。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5943 不整脈手術(メイズ手術) 等 30 11.53 52.03 6.67 75.57
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 18 1.00 1.00 0.00 68.28
K560-22? オープン型ステントグラフト内挿術 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術 その他のもの 等 17 3.35 37.41 23.53 62.26
K554-21 胸腔鏡下弁形成術 1弁のもの 等 12 3.58 17.83 8.33 55.17
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの 等 12 7.33 37.33 8.33 61.17
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院心臓血管外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

 冠動脈疾患においてはエビデンスに基づいた手術適応と内胸動脈?橈骨動脈?右胃大網動脈など長期成績に優れた動脈グラフトを多用するグラフト選択を行っております。
弁膜症治療は最も症例数が多く、特に自己僧帽弁を温存し形成する僧帽弁形成術を得意にしております。変性による僧帽弁閉鎖不全症はほぼ100%自己弁の良好な形成が可能です。全僧帽弁疾患の90%以上において自己弁を温存?形成しており世界トップレベルの成績を有しております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 28 0.89 11.61 28.57 78.68
K178-4 経皮的脳血栓回収術 12 0.25 26.42 58.33 69.92
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 等 10 2.80 28.70 30.00 62.40
K6092 動脈血栓内膜摘出術 内頸動脈 - - - - -
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院脳神経外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 53 0.96 0.98 0.00 3.26
K836 停留精巣固定術 23 0.91 0.87 0.00 3.52
K6333 ヘルニア手術 臍ヘルニア 14 0.86 0.86 0.00 2.50
K823-3 膀胱尿管逆流症手術(治療用注入材によるもの) - - - - -
K819 尿道下裂形成手術 - - - - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院小児外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 等 139 2.22 5.35 0.00 36.03
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 等 114 3.13 5.74 0.88 34.65
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 62 1.00 4.29 0.00 41.08
K872-32 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 その他のもの 等 45 1.09 1.00 0.00 39.18
K9091? 流産手術 妊娠11週までの場合 手動真空吸引法によるもの 等 43 0.84 0.33 0.00 36.56
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院産婦人科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

 ローリスク(一般)の分娩はもちろんですが、ハイリスクと言われるような早産、前期破水、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、多胎妊娠、前置胎盤、妊娠糖尿病などの各種母体合併症などがある場合でも、新生児科をはじめとした他の診療科との連携で分娩にも対応致します。
また、婦人科疾患(子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、月経不順、月経困難症、更年期障害、骨粗鬆症など)にも対応しており、創が小さく早期回復が可能な腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術を積極的に取り入れ、なおかつ安全性を重視した手術を行っております。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 34 1.74 8.71 2.94 65.71
K6121? 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの 等 10 4.10 7.70 10.00 68.80
K7211 内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 等 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院内科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

 腫瘍内科では、点滴による化学療法を施行する患者に対して抗がん剤の末梢血管投与時の皮膚漏出予防の観点から、ほぼ全例にCVポートを作成しております。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 等 49 1.31 1.37 0.00 57.79
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 33 1.31 6.42 0.00 60.88
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)?胸筋切除を併施しないもの 10 1 6.9 0.00 55.4
K4741 乳腺腫瘍摘出術 長径5センチメートル未満 等 - - - - -
K4764 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) - - - - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院乳腺外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

 乳癌の手術は、乳房温存症例では根治性のみならず高い整容性を追求し、乳房切除症例では、患者さんのご希望に応じて形成外科医の協力のもとで乳房再建手術も行っております
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 等 111 1.96 26.00 4.50 72.03
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 103 1.47 6.23 4.82 56.14
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 等 78 0.99 2.28 0.00 49.15
K0461 骨折観血的手術(上腕) 等 63 1.52 12.78 25.40 57.65
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 等 54 1.15 3.09 1.85 49.02
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院整形外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

 膝関節置換術は、個々の患者さんの状態に合わせて単人工関節置換術、全人工関節置換術、時には骨切術による関節温存手術を行っております。人工関節置換術では、症例により個々の骨を画像にて評価してオーダーメイドな機械を用いた手術や最新のナビゲーション?AR技術を応用した手術を取り入れております。
上記の通り、膝人工関節置換術が手術症例数も一番多く行っており、それに続く手術は、手に関するものが大半となります。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821? 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 82 0.96 1.12 0.00 78.77
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 等 58 0.78 6.78 0.00 65.34
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 等 19 0.79 6.74 0.00 62.00
K281 増殖性硝子体網膜症手術 17 1.29 8.24 0.00 58.06
K279 硝子体切除術 13 0.62 3.54 0.00 60.69
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院眼科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。

 白内障に対する手術が、大半を占めています。上記は入院して手術を行った件数であり、外来での日帰り手術も多数行っています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 44 1.00 6.05 0.00 26.18
K340-5 内視鏡下鼻?副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 等 13 1.23 3.08 0.00 56.08
K340-6 内視鏡下鼻?副鼻腔手術IV型(汎副鼻腔手術) 等 10 1.00 3.10 0.00 56.10
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) 等 - - - - -
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院耳鼻咽喉科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036? 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 等 60 1.55 3.28 1.67 76.25
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 41 1.00 3.46 2.44 55.73
K841-6 経尿道的前立腺吊上術 38 1.18 1.34 0.00 74.82
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 19 1.58 3.11 0.00 57.00
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 12 1.42 7.75 0.00 69.58
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院泌尿器科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 等 19 4.05 5.00 0.00 36.53
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 12 2.50 6.67 0.00 72.17
K5132 胸腔鏡下肺切除術 部分切除 - - - - -
K5111 肺切除術 楔状部分切除 - - - - -
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院呼吸外科を退院した患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

 自然気胸、肺腫瘍や縦隔腫瘍においては胸腔鏡下手術(VATS: video assisted thoracoscopic surgery)を基本として、治療にあたります。
手術が必要な際は、呼吸器外科専門医が手術を行います。極力侵襲少なくする事を心がけた診療をしております。
自然気胸で胸腔ドレナージが必要な場合、血胸や胸水貯留が疑われる症例を除き、2mmの皮膚切開で細径チューブによるドレナージを致します。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術?術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 11 0.10
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術?処置等の合併症 同一 49 0.47
異なる - -
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院を退院された患者さんのうち、臨床上ゼロになりえないものの少しでも改善すべき症例であった患者さんを集計したのものです。手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
入院契機(入院が必要と判断した疾患)と入院中の主な治療目的の疾患が「同一」か「異なる」で区別しています。
※年間症例数が10件未満の場合は「-」で表示しています。

<解説>
播種性血管内凝固症候群(DIC):様々な基礎疾患により、全身の血管内で血栓が出来る病態です。それにより組織に血液が行き渡らなず虚血性の壊死を起こし、多臓器の循環障害による機能不全が生じます。これに出血症状が加わり、その結果として、致死的影響を体に生じることになります。
敗血症:いずれかの感染巣から血流中に菌が入り込み、高熱や頻脈、呼吸数の増加などといった全身的な症状を呈するような状態になったものを指します。
手術?処置等の合併症:「術後創部感染」「造影剤ショック」「腹膜透析に伴う腹膜炎」などが見られます。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1693 1511 89.25
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院を退院した患者さんのうち、リスクレベルが「中」以上の手術を施行し肺血栓塞栓症の予防対策が    実施された患者さんを集計したものです。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
2384 1425 59.77
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に血液培養を実施した患者さんのうち、血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数を集計したものです。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
962 639 66.42
<定義>足彩胜负彩5年4月1日~足彩胜负彩6年3月31日までの期間に当院を退院した患者さんのうち、広域スペクトルの抗菌薬が処方され入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者さんを集計したものです。
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