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新薬治療について(皮膚科)
アトピー性皮膚炎の新薬治療
かゆみや炎症を引き起こすアトピー性皮膚炎は、改善と増悪を繰り返し慢性疾患として今では名を知らない人はいないではないかと思われるくらいポピュラーな疾患です。治療法としては、かゆみに対して抗アレルギー薬の内服やステロイド外用、スキンケアの保湿剤などは標準治療として昔から現在もおこなわれています。
2018年に新薬としてデュピクセント(デュピルマブ)が登場しました。デュピクセントとは、アトピー性皮膚炎を引き起こすIL-4とIL-13というたんぱく質の作用を抑え、かゆみやあかみを抑える生物学的製剤です。現在ステロイド外用や光線治療をすでにおこなっているが、症状改善がみられない方には推奨される治療法で2週間に1回の注射をおこないます。自己注射も可能な薬のため、症状コントロールがつけば最大3か月に1回の通院でもおこなえる利点もあります。また2020年にはオルミエント、2021年にはリンヴォック、サイバインコなどJAK阻害薬も発売され当院でも扱っております。
その患者さんに合った治療選択をおこなっていきますので、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は一度当院にご相談ください。
2018年に新薬としてデュピクセント(デュピルマブ)が登場しました。デュピクセントとは、アトピー性皮膚炎を引き起こすIL-4とIL-13というたんぱく質の作用を抑え、かゆみやあかみを抑える生物学的製剤です。現在ステロイド外用や光線治療をすでにおこなっているが、症状改善がみられない方には推奨される治療法で2週間に1回の注射をおこないます。自己注射も可能な薬のため、症状コントロールがつけば最大3か月に1回の通院でもおこなえる利点もあります。また2020年にはオルミエント、2021年にはリンヴォック、サイバインコなどJAK阻害薬も発売され当院でも扱っております。
その患者さんに合った治療選択をおこなっていきますので、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は一度当院にご相談ください。
(2023.1掲載)