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小径腎悪性腫瘍に対する経皮的ラジオ波焼灼療法(放射線診断科)
小径腎悪性腫瘍に対する経皮的ラジオ波焼灼療法
経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)は、腫瘍を壊死させるための治療の一つです。腫瘍に直径1.5mmの電極針を穿刺し、ラジオ波を流すことにより、針周囲に熱を発生させて、腫瘍を凝固壊死させます。
なお、ラジオ波とは周波数約450キロヘルツの高周波のことで、他の医療機器(電気メスなど)に使用される高周波と同じものです。
1995年頃に欧米で開発され、2004年4月に日本でも肝癌の保険適用手術として認められ、肝臓癌に対する標準的な治療として位置づけられています。
なお、ラジオ波とは周波数約450キロヘルツの高周波のことで、他の医療機器(電気メスなど)に使用される高周波と同じものです。
1995年頃に欧米で開発され、2004年4月に日本でも肝癌の保険適用手術として認められ、肝臓癌に対する標準的な治療として位置づけられています。
充分に熱が加えられた腎悪性腫瘍は、ほぼ確実に凝固壊死し、非常に高い局所の治療効果が期待できます。手術に比べ身体への負担が少なく、手術と同程度の治療効果が期待できます。
当院では2023年7月より放射線診断科、泌尿器科、消化器センター合同で治療を開始いたしました。
(2023年9月掲載)