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レオカーナ(吸着型血液浄化器)について(腎臓内科)
レオカーナ(吸着型血液浄化器)について(腎臓内科)
概要
レオカーナは、体外へ出した血液を吸着型血液浄化器に通し、LDLコレステロール、フィブリノーゲンを吸着し、血液流動性を改善することにより、閉塞性動脈硬化症の末梢血液循環を改善し難治性潰瘍を治療することを目的に使用します。
治療時間は一回約2時間程度で、3か月の間で24回まで保険が適応されますので、潰瘍の状態をみながら治療をすすめていきます。
レオカーナは、体外へ出した血液を吸着型血液浄化器に通し、LDLコレステロール、フィブリノーゲンを吸着し、血液流動性を改善することにより、閉塞性動脈硬化症の末梢血液循環を改善し難治性潰瘍を治療することを目的に使用します。
治療時間は一回約2時間程度で、3か月の間で24回まで保険が適応されますので、潰瘍の状態をみながら治療をすすめていきます。
血行再建術不適応な潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症(Fontaine IV)の患者さんが治療の対象です。
※以下の患者さんには適用できません。
?アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE 阻害薬)服用中の患者さんは、本品使用中にショックを起こすことがあり使用できません。
?抗凝固剤使用が禁忌である患者さんは使用できません。
血行再建術不適応の判断基準※以下の患者さんには適用できません。
?アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE 阻害薬)服用中の患者さんは、本品使用中にショックを起こすことがあり使用できません。
?抗凝固剤使用が禁忌である患者さんは使用できません。
①血行再建術が実施できない患者さん
②実施しても術が不成功や再狭窄などで潰瘍が改善しない患者さん
当科では、循環器の先生と協力し、閉塞性動脈硬化症の患者さんの病態や各種検査結果、併発症などの状況を総合的に判断して、適応を判定し導入しています。
難治性の症状でお困りの患者さんがいらっしゃいましたらご相談ください。
②実施しても術が不成功や再狭窄などで潰瘍が改善しない患者さん
当科では、循環器の先生と協力し、閉塞性動脈硬化症の患者さんの病態や各種検査結果、併発症などの状況を総合的に判断して、適応を判定し導入しています。
難治性の症状でお困りの患者さんがいらっしゃいましたらご相談ください。
(2024年1月掲載)