呼吸器センター

お知らせ

診療科?センター紹介

呼吸器センター_北見明彦センター長
北見 明彦
呼吸器センターは内科と外科が一体となり、呼吸器疾患に対する診断および治療を迅速かつ適確に行っています。特に肺癌を含む胸部悪性腫瘍には、センターの和を活かし一丸となって手術治療、癌化学療法、放射線治療などの集学的治療について積極的に取り組んでいます。
内科が担当する疾患では気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、感染症、原発性肺癌、間質性肺炎が多く、入院治療では肺癌の薬物療法が最多です。外来診療では遷延性(せんえんせい)?慢性咳嗽(まんせいがいそう)の早期かつ的確な診断と治療、病診連携を重視しております。
一方外科は、原発性肺癌や転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、自然気胸などの手術を中心に、胸部外傷に対する外科治療、気道腫瘍に対するレーザー治療などにも取り組んでいます。最近では外科手術の低侵襲化の流れに乗り、完全胸腔鏡下手術に加え、肺癌や縦隔腫瘍に対するロボット支援下手術の件数も増加しています。
日々のカンファレンスはもとより、画像と病理の対比を主目的とした Chest Conference、 医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士など多業種合同で行う呼吸器センター全体での症例検討会などを通じ、日常臨床の質の向上を目指しています。

診療体制

外来は、月曜日から土曜日まで毎日(土曜日は午前のみ)行っています。
詳しくは外来担当表を参照ください。

特徴的な診療領域

2024年度 手術実績 計248例    

原発性肺癌

140例

胸壁腫瘍

1例

転移性肺腫瘍

10例

肺感染症?膿胸 

3例