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電子顕微鏡室研究設備
研究設備
透過電子顕微鏡
日立:H-7600
日立:H-7600
パソコン制御された透過形電子顕微鏡。分かり易い操作性を持ち、AMT社のCCDにより、高分解能?高コントラストの観察が可能です。
汎用型走査電子顕微鏡
日立:Flex 1000
日立:Flex 1000
汎用型の反射電子タイプ走査電子顕微鏡は低真空での観察も可能なことから無蒸着で観察することができ、誰にでもすぐに使いこなせます。
共焦点レーザー顕微鏡
Nikon:A1si
Nikon:A1si
倒立型顕微鏡(ニコン)に4種類の固体レザーを光源とするレーザー波長(408、488、561、640nm)による励起が可能な装置です。
付属装置
上段左側から:
イオンスパッタ装置
簡易イオンスパッタ装置
オスミウムコーター
カーボンコーター
上段左側から:
イオンスパッタ装置
簡易イオンスパッタ装置
オスミウムコーター
カーボンコーター
下段左側から:
臨界点乾燥装置
t-ブチル凍結乾燥装置
親水化処理装置
ガラスナイフ作製器
ウルトラミクロトーム
LEICA:ULTRACUT-UCT
右側 凍結試料作製用-FCS
LEICA:ULTRACUT-UCT
右側 凍結試料作製用-FCS
電子顕微鏡観察に用いる超薄切片を作製する装置です。ダイヤモンドナイフを使用して、厚さ100nm以下の超薄切片作製が容易に行うことができます。
ビブラトーム
VIBRATOME Sectioning System
VIBRATOME Sectioning System
画像システム
3D構築専用PC
右側 フィルムスキャナー
3D構築専用PC
右側 フィルムスキャナー
高性能PCに画像3D用構築、動画、カラー変換専用のソフト、ドラゴンフライ、イメージプロで編集します。
電子顕微鏡室利用案内
電子顕微鏡室使用者登録について
研究で電子顕微鏡室を利用される教職員、大学院生、研究生等は電子顕微鏡運営委員会に申請、登録をします。(電子顕微鏡室使用規約第1条参照)使用者の資格は、透過、走査電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡およびその他の装置の中の一つを利用するのであれば使用者登録できます。
電子顕微鏡室利用は登録制(3年更新)になっています。
使用規則にある使用者の資格を満たす者が利用できます。
電子顕微鏡室の講習について
透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、バーチャル顕微鏡システムの使用者は、電子顕微鏡室運営委員会が承認した昭和大学電子顕微鏡室が主催する講習を受けてください。講習後、使用が可能になります。
内容は、透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、バーチャル顕微鏡システムの操作方法に関する基礎的なものになります。
上記機器の使用者は講習会を登録期間中に必ず1回以上受講してください。
その他の装置は、利用機器の説明を受ければ使用できます。
機器の使用予約について
電子顕微鏡室を使用するには利用者間でのトラブル防止のためにも予約が必要です。学内情報共有基盤からログインして、施設予約内の電子顕微鏡室機器予約で仮予約をおこなってください。
予約し承認をうけて利用してください。(予約承認制)
使用日に空きがある場合は、予約は可能です。節度をもって予約してください。
管理者業務時間(9:00~17:00)外での予約には認証に時間を要する場合があります。早めに予約をおこなってください。
機器の利用について
各付属装置の操作は、マニュアルの手順に従って使用してください。使用後は必ず備え付けの使用ノートに記入してください。
使用機器のPCデータについて
使用機器PCに保存したデータは機器使用終了時に、使用機器PCよりデータ保存用PCへデータの転送をした後、各自ウイルスチェック済みの保存用媒体にダウンロードしてください。使用機器に残されたデータは定期的に消去されます。
電子顕微鏡室では、保存データの責任は負いかねます。
試料作製室の利用について
使用者登録者で、予約後に承認された方が利用できます。感染症予防等で、人数制限がかかることがあります。必ず予約して承認を受けてください。
入室の際にはマスクの着用、手指の消毒、入り口で検温をしてください。
特にウラン、鉛、グルタール等の取扱いについては電子顕微鏡室の使用規則があります。
初めて使用される方は必ず管理者から使用方法の説明を受けてください。
他の人の迷惑にならないよう、使用後は丁寧に後片付けをしてくだい。
使用者登録申請について
使用者登録申請書は一人一枚です使用者登録申請書をダウンロードしてください。主任教授氏名欄には、署名か捺印が必要です。
使用者申請欄に、必要事項を入力して提出してください。
提出先:1号館1階総務課の電子顕微鏡室ポスト、1号館1階134号室電子顕微鏡室のいずれか。
使用者登録申請をされた方には、電子顕微鏡室より本登録の案内を、申請されたメールアドレス宛に送信いたします。
そのまま返信ください。
使用者登録申請書ダウンロード
お問い合わせ先
昭和大学 電子顕微鏡室
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8 1号館1階134
TEL:03-3784-8056/FAX:03-3784-8057
Mail:em-lab@med.showa-u.ac.jp
昭和大学 電子顕微鏡室
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8 1号館1階134
TEL:03-3784-8056/FAX:03-3784-8057
Mail:em-lab@med.showa-u.ac.jp
電子顕微鏡室使用規則
第1条 使用者
1)電子顕微鏡室使用者の資格
電子顕微鏡室を使用する教職員、大学院生及び研究生等は所属の主任教授を通し電子顕微鏡室運営員会に申請?登録した者でなければならない。登録期間は3年毎とし、3年目の4月にすべての登録者を更新するものとする。
登録期間中での新規登録は、其の期間終了時(2024年3月末)までとする。
2)電子顕微鏡室機器使用者
電子顕微鏡室に設置してあるそれぞれの機器を使用するには、その機器の電子顕微鏡室が主催する講習を受けた者とする。(※それ以外の講習等での使用は不可)電子顕微鏡室運営委員会が承認した電子顕微鏡室が主催する講習会を受けた者で、次に示す透過電顕、走査電顕、共焦点レーザー顕微鏡、バーチャル顕微鏡システムの使用者は、登録期間中において講習を1回以上受けることとする。
その他の機器は、使用する機器の説明を受けると満たされることとする。
3)その他
登録期間内であっても電子顕微鏡室運営委員会が利用者として不適切と判断した場合は登録を取り消すこととする。※登録者が非登録者を電子顕微鏡室に入室させる際には、事前に管理者に届け出ることとする。
第2条 使用時間
電子顕微鏡室内に設置されている機器の使用には、管理者の許可を得たうえで、終日使用することができるものとする。ただしこれらの機器を使用するには、必ず学内情報共有基盤の施設予約内電子顕微鏡室機器予約で予約し認証を必要とする。
(予約は第1条資格を有する登録者に限る)
第3条 電子顕微鏡室機器等の保守および管理
電子顕微鏡室内に設置されている機器の保守管理は、管理者に委任する。第1条の使用者が使用中に異常が生じた場合には、直ちに管理者に届け、その指示に従うものとする。第4条 電子顕微鏡室機器等の始動および停止
電子顕微鏡室内に設置されている機器は、これを使用する者が始動および停止をおこなうものとする。使用機器PCに保存したデータは機器使用終了後に、使用機器PCよりデータ保存用PCへ転送し、各自ウイルスチェック済みの保存用媒体にダウンロードする。
電子顕微鏡室では、保存データの責任は負わないことする。
第5条 電子顕微鏡室の作業
電子顕微鏡室での作業は、すべて所定の場所でおこなうこととする。また作業に要する器具および試薬等は、共通のもの以外は使用者が用意し作業終了後は持ち帰るものとする。
デシケーター、冷蔵庫等に保管されている個人の試料等はその研究が終わり次第持ち帰るものとする。
使用者間でのトラブル防止のため、デシケーター内、冷蔵庫内は定期的に管理者が整理(廃棄)することとする。
電子顕微鏡室では以上について責任は負わないこととする
第6条 電子顕微鏡室にある法規による試薬
電子顕微鏡室のウラン、鉛、グルタールについては、勝手に持ち出すこと、廃液として流し台等への廃棄することはできない。またこれらの試薬は環境へ悪影響をおよぼすため、必ず管理者から使用方法の説明を受けるものとする。
第7条 電子顕微鏡試料作製試薬および消耗品
使用者共通の試薬および消耗品は、管理者の許可を得て使用するものとする。第8条 電子顕微鏡室内の飲食、その他
一部の許可されたところ以外での飲食や、他の使用者へ迷惑をおよぼすようなことは禁止する。また飲食物の容器等は、各自持ち帰るものとする。他の使用者の迷惑を及ぼすような行為言動は禁止する。
附則
1. この電子顕微鏡室使用規則は、2021年度4月1日から施行する。2. この規則に違反した者は、使用者の登録を取り消す場合がある。
3. この規則は、常に電子顕微鏡室の使用状況を踏まえ、電子顕微鏡室運営委員会の議によって変更される。
電子顕微鏡室管理責任者
髙木 孝士Mail:takaki@med.showa-u.ac.jp