ソーシャルメディアガイドライン
学生?職員がソーシャルメディアを安全?適正に利用し、正しい情報を発信するために「昭和大学ソーシャルメディア利用規程」に準じ、「学校法人昭和大学ソーシャルメディアガイドライン」を策定いたしました。
学校法人昭和大学 ソーシャルメディアガイドライン(平成26年6月10日制定)
目的
ソーシャルメディア(Facebook、Twitter、You tube、mixi 等)の普及が広く社会に進み、大学の活動においてもコミュニケーションの手段として広く活用されております。一方で、ソーシャルメディアにおいては、匿名性、情報の伝播する速度やインターネットの恒久化により、社会に大きな影響を与えることがあります。
正しい情報を発信し、学生?職員がソーシャルメディアを安全?適正に利用するために、「昭和大学ソーシャルメディア利用規程」に基づき、ソーシャルメディアガイドラインを策定しました。
ソーシャルメディアとは
ソーシャルメディアとは、Facebook、Twitter、You tube、mixi、ブログ、掲示板等に代表される、インターネット上で利用者が情報を発信することにより形成されるサービスの総称のことをいう。法令遵守と権利の尊重
ソーシャルメディアを利用する際は、関連する法令を遵守してください。また、基本的人権、肖像権、プライバシー権、著作権、商標権等を侵害しないよう注意してください。正しい情報の発信
ソーシャルメディアにおいて発信する情報は、社会に対して影響を与える可能性があります。発信内容に対する責任は発信者が負い、本学の一員として正確な情報を伝えるようにしてください。誤った情報を発信してしまった場合は、直ちにそのことを認め、早急に訂正をするようにしてください。本学に関する情報を発信する場合は、個人的な見解であり、本学からの正式な見解ではないことを明示するようにしてください。
プライバシーの保護
個人情報を登録?公開する際は、利用するソーシャルメディアの内容を理解した上で行うようにしてください。一度公開された情報は、完全には削除できません。このことを理解し、自分自身と大切な関係者を守るためにプライバシーの保護に留意してください。機密情報の取扱い
職務上知り得た守秘義務のある情報(患者情報、研究上の秘密等)を発信しないでください。ただし、これは「公益通報者保護法」に基づく情報発信を排除するものではありません。補足
このガイドラインの内容を逸脱するような行為があった場合、「学校法人昭和大学就業規則」「昭和大学学則」「昭和大学大学院学則」により懲戒する場合があります。本学に所属する一員によるソーシャルメディアでの活動において、何らかの係争に発展した場合、若しくは本学が相応しくないと判断した場合、本学はその品位を守り、社会的責任を果たす目的で、所属する一員のソーシャルメディアでの活動について調査することがあります。
関連規程
昭和大学富士吉田教育部ソーシャルメディアガイドライン
ガイドラインの説明
ソーシャルメディアとは、twitterやFacebookなどのように、インターネット上で利用者が情報を発信し情報交換をおこなうようなサービスを総称します。ブログや掲示板、口コミサイト、Q&Aサイトなども含みます。ソーシャルメディアは、その利便性から急速に発展しましたが、取り扱いを誤ると思いがけず大きなトラブルに巻き込まれてしまいます。その被害は自分のみならず、友人、大学や実習施設にまで及ぶ可能性があります。このガイドラインは、「昭和大学ソーシャル?ネットワーキング?サービス利用規程」に基づき、ソーシャルメディアを適切に利用し、安全に活用するために必要な考え方と、留意すべき態度をまとめたものです。ソーシャルメディアに参加する際に大学生になり新しい交流が増えたことを契機に、「友達申請」「招待」など、新しいソーシャルメディアへの参加を求められる機会が増えるかもしれません。その際、安易に招待を受ける前に、そのメディアの特性を知り、適切な利用法と過去に起きたトラブルなどを理解した上で、慎重に対応してください。
ソーシャルメディアを利用する際に
法令遵守
日本国の法令、ソーシャルメディアのルールを守りましょう。留学中に利用する際には、留学先の法令を遵守することも必要です。また、実習のルールである守秘義務に反する行為もおこなってはいけません。インターネットの特性を理解する
公開範囲や鍵設定など様々な設定をしたとしても、基本、インターネット上にプライベートな場はないと考えてください。一度インターネット上に出した情報は、他者がコピーし保存することが可能となります。したがって、インターネット上に出した情報を完全に削除することはできません。さまざまな情報を投稿する際には、インターネット上に出すべき内容かどうかをよく考えてください。他人のプライバシーに配慮する
実習中などの守秘義務に関することをソーシャルメディアに投稿してはいけないのは当然のことですが、普段から、自分以外の人のことを投稿する際には、プライバシーに配慮しましょう。正確な情報の発信を心がける
ソーシャルメディアでは、様々な情報源から入ってきた有益な情報を簡単に共有できる仕組み(twitterのRTや、Facebookのシェアなど)があります。しかし、その簡便さゆえに、信ぴょう性のない情報、いわゆるデマの広がりが早くなってしまったことも知られています。手に入れた情報を他者にむけて発信する際には、即座に共有せずに、その情報源を確かめる必要があります。情報を他者に発信する際には、その情報が正確であるか、拡散すること共有することに意味があるか十分に留意してください。また、自分が発信した情報に誤りがあった場合には、即座に訂正するよう心がけてください。
相手を不快にさせないように、敬意をもってコミュニケーションをおこなう
ソーシャルメディアで情報をやりとりする際には、文字が主体のコミュニケーションになり、感情の機微を伝えることができません。したがって、ソーシャルメディアでは、他者に誤解を与えないように、不愉快な思いをさせないように、普段よりも丁寧な言葉づかいが求められます。大学の一員であることを自覚し、公序良俗に反するような投稿をしない
近年、ソーシャルメディアでは、仲間内の悪ふざけでは済まないことを投稿し、社会的な問題となる事例が続発しました。大学生がおこなった事例については、学生が退学処分になるだけにとどまらず、学校も正式に謝罪することとなりました。一学生の軽はずみな行為によって、大学全体の名誉が毀損されてしまうことになります。本学においては、病院で懸命に働く医療者たちの名誉までも傷つけてしまうことになりかねません。ソーシャルメディアでは、事件を起こした個人を特定する行為(晒(さら)し上げといい、これも公序良俗に反する行為ですが)が頻繁に起きます。自分が大学の名誉を担う一員であるという自覚を持ち、そのようなトラブルに巻き込まれないよう、公序良俗に反する行為を避けるようにしましょう。処分されることもあります
ソーシャルメディアを利用することによって社会的な問題を引き起こした場合や、本学の名誉を傷つけた場合には、法令による社会的な制裁や学則に基づく懲戒処分が科せられますので充分に注意してください。お願い
大学の名前を使いソーシャルメディアにアカウントや独自のページを作成する際には、大学の総務部総務課出版係
TEL:03-3784-8059/Mail:press@ofc.showa-u.ac.jp
まで連絡をしてください。
認可制度ということではありません。第三者が昭和大学を名乗らないための対策と考えてください。
アイコンに校章を使いたい場合も、上記の係まで相談してください。