富士吉田教育部概要

富士吉田教育部長あいさつ

小川教育部長

昭和医科大学 富士吉田教育部長 小川 良雄

富士吉田教育部は、雄大な富士山の麓の自然に恵まれたキャンパスで、医学部、歯学部、薬学部と保健医療学部の1年次学生600名余りが全寮生活のもとに学修に励む場です。
昭和医科大学は建学の精神として「至誠一貫」すなわち「常に相手の立場になって考え親身になって尽くせる医療人を育成する」ことを教育の目的としています。そのためには、高いコミュニケーション能力と他者を思いやる心を身につけることが何よりも重要です。

本学の寮生活では、4学部の学生が各1人ずつ4人1組で共同生活を送ります。同じ学習室と寝室を共にしながら、異なる生活環境で育った仲間と新たなコミュニティを築きます。さらに、寮の各フロアや寮全体でも学部の枠を超えてた交流が生まれます。このような環境の中で、学生は将来のチーム医療のための基盤を培うことができると考えています。
1年次の講義と実習は教養科目、基礎科目と専門科目が含まれます。そのうちの約4割は学部混成で行うアクティブラーニングを中心としたカリキュラムで構成されています。また、初年次体験実習として施設実習と病院実習を行い学生の医療へのモチベーションを高めています。さらに、学部混合の運動系?文化系のクラブ活動も活発に行われており、学生は複数のクラブに参加しながら充実した学生生活を送っています。

雄大な富士山の麓、清々しい空気と清冽な水にも恵まれた素晴らしい環境のもと、志高い多くの学生が昭和医科大学へ入学し、ともに学ぶことを心より願っております。

初年次教育目標

  1. 将来チーム医療を担うために必要なコミュニケーションスキルを身につける。
  2. 人間性豊かな医療人となるために、広い視野と社会性を育む。
  3. 自ら問題を発見し、解決する意欲と能力の向上を図る。
  4. 専門領域の修学に必要な基礎学力を習得する。