小児科学講座 小児内科学部門
講座紹介
昭和医科大学 医学部 小児科学教室
主任教授 水野 克己
当小児科学教室は、昭和医科大学の中でも長い伝統を誇る教室の一つです。
建学以来受け継がれてきた「至誠一貫」という昭和医科大学の理念を基盤に、昭和医科大学病院、昭和医科大学藤が丘病院、昭和医科大学附属豊洲病院、昭和医科大学横浜市北部病院および関連病院の小児科医師は、昭和医科大学小児科学教室の構成員として協同して診療、教育、研究にあたっております。
教育
医学部臨床系講座の重要な使命の一つに教育があります。当講座では4つの附属病院の特徴を生かして小児科専門医となるために学ぶべき必要な領域の卒後教育が可能です。また、定期的な学習の機会を通じて小児の標準的診療や先端的な医療、境界領域の医療について学ぶことができ、さらには科学的なマインドが醸成されるのも、大学病院ならではのことです。小児科診療のサブ?スペシャリティ（新生児医療や小児神経など特別な小児科領域の専門医のこと）については、初期の小児科専門医取得のための研修を修了後に希望する領域を選択することが可能で、その場合は専門の診療班に配属され、研修をうけることになります。
当教室の診療のモットーは、子どもと家族の幸福を第一義とするfamily centered careです。患者である子どもおよび家族を中心に据えて、小児科医や関連領域の医師、看護師をはじめとする多くのコ?メディカルとともにそれぞれの専門性を尊重しながら有機的な連携をとり診療にあたることが重要であるとの認識から、卒後教育ではこの点をしっかりと学んでもらいたいと考えています。また、そのためにはevidence-based medicine(EBM)のみならず、narrative-based medicine(NBM)の視点も極めて重要であると考え、若手医師の指導にあたっています。
研究
研究活動も極めて重要な大学の使命です。昭和医科大学小児科学講座では大学院生が研究するための講座を有しています。各診療グループでは小児科学専攻の大学院生のみならず、スタッフによって活発な研究活動が行われています。当教室では、基礎系大学院あるいは臨床系（小児科）大学院に進学した場合には、一定期間研究に専従できるようにしていますが、大学院に入らなくとも研究活動を行うことが可能です。当講座で行われている研究テーマの一部をあげますと、低出生体重児の栄養管理や成長、母乳強化パウダーの開発、周産期の諸問題と成人病の関連性に関する研究、哺乳の発達生理学、母乳分析、食物アレルギーの病態と予防?治療法の開発、高次脳機能の評価方法の開発、臍帯血移植、小児生活習慣病の病態と治療、腎機能障害の評価や薬物療法の開発、小児をめぐる心の問題、などがあります。昭和医科大学小児科学講座は、明るく、楽しく、そして上下の隔たりなくフランクに意見を述べることができる雰囲気をもっています。また、近年、女性医師が増加しつつありますが、当教室では妊娠や出産、育児に対しても十分に配慮し、働きやすい環境を整備するように努力しております。子育て中の女性医師には正規職員の立場で短時勤務も可能です。
次代を担う子どもたちとその家族の幸せのためにぜひ私たちと一緒にやってみませんか。
当講座に関心のある方は、新卒?既卒に関わらず、遠慮なくご相談ください。
診療方針
当教室における診療方針は以下のとおりです。診療にあたっては、当病院の理念および基本方針を理解しそれを遵守するように努めます
当大学病院の理念
- 患者本位の医療
- 高度医療の推進
- 医療人の育成
病院の基本方針
- 患者が受診しやすい、患者のQOLを重視した質の高い医療を提供する
- 地域医療機関との連携を推進し、特定機能病院としての機能を担う
- 教育病院としての機能を充実して卒前?卒後の研修?実習および生涯教育を通して質の高い医療人の育成を行う
- 生命倫理を尊び、科学的根拠に基づいた高度臨床教育を実施する
子ども、家族を中心にすえ、コ?メディカルとともにチーム医療を行います
看護師をはじめとするコ?メディカルが対等の立場で医師と連携し、それぞれが有する機能を提供することで最善の診療を行うことが可能となります。看護師以外にも保育士?臨床心理士などがおり、チーム医療のメンバーとして活躍しております。また、院内学級も整備しています（昭和医科大学病院）。父権主義的な医療を排し、常に子ども?家族とともに最適な医療を考えます
患者の権利を認識し尊重し、適切なインフォームドコンセント?アセントのもとに医療を行うことが患者やその家族の幸福につながると考えています。必要に応じてセカンドオピニオンを求めることも可能です。子どもの健康増進、疾病予防のための保健指導を行います
次代を担う子どもたちの健康を守ることのみならず、生活習慣病発生予備軍を減少させるための努力は、小児医療に携わる者の使命であると考えています。医師を保健所に派遣したり、隣接する小学校には「健康相談室」を設けて、当院小児科のスタッフがサポートするなどの活動を行っています。育児に対する不安を取り除くために最大限の努力をします
乳幼児健診のみならず一般診療においても育児不安を軽減させる努力を怠ってはならないと考えています。他診療科とともに協力し最善の医療を提供します
小児内科系以外の診療科と協力して診療にあたることにより、より幅広い視野を持つ小児系医師を育てることができるとともに、患者にとって最善の医療も提供することが可能となります。このような観点から、昭和医科大学横浜市北部病院では7年前から外科系医師とともに、こどもセンターとして病棟運営にあたっております。昭和医科大学病院では平成21年より小児医療センターがスタートしました。また、昭和医科大学藤が丘病院でも同様の形態での病棟運営を始める予定です。昭和医科大学病院は総合周産期母子医療センター、昭和医科大学横浜市北部病院は地域周産期センターに認定されており、各病院のNICUでは産科医や小児外科医の協力のもと、新生児集中治療を行っております。
研究について
小児医療の各専門分野にわたって基礎から臨床まで幅広く研究活動を行っております。それぞれの研究に携わる者は、時代を担う子どもたちにフィードバックできることを目的に日夜研究を行っております。また、当教室だけで研究をサポートできない場合は、国内外への留学も配慮しております。講座員
教員（専任）
所属施設 | 役職 | 氏名 | 専門分野 | 所属学会 |
|---|---|---|---|---|
| 昭和医科大学病院 | 教授（講座主任） | 水野 克己 | 小児一般、新生児、母乳育児支援 | |
| 教授 | 安達 昌功 | 小児一般、内分泌 | ||
| 教授 | 加藤 光広 | 小児一般、神経 | ||
| 教授 | 今井 孝成 | 小児一般、アレルギー | ||
| 准教授 | 宮沢 篤生 | 小児一般、新生児 | ||
| 講師 | 長谷部 義幸 | 小児一般、新生児 | ||
| 講師 | 永原 敬子 | 小児一般、内分泌 | ||
| 講師 | 寺田 知正 | 小児一般、新生児 | ||
| 講師 | 岡田 祐樹 | 小児一般、アレルギー | ||
| 講師 | 江畑 晶夫 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 浅井 秀幸 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 越智 彩子 | 小児一般、内分泌 | ||
| 助教 | 本多 愛子 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 氏家 岳斗 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 大川 恵 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 高木 俊敬 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 唐渡 諒 | 小児一般、感染症 | ||
| 助教 | 山下 恒聖 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 関 沙和 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 出納 達也 | 小児一般、神経 | ||
| 助教 | 石田 竜之 | 小児一般、内分泌 | ||
| 助教 | 高橋 碧 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 岩堀 真紀 | 小児一般 | ||
| 助教 | 伊従 朱音 | 小児一般 | ||
| 助教 | 安部 マリア | 小児一般?新生児 | ||
| 昭和医科大学横浜市北部病院 | 教授 | 池田 裕一 | 小児一般、腎臓 | |
| 准教授 | 村瀬 正彦 | 小児一般、新生児 | ||
| 講師 | 渡邊 常樹 | 小児一般、腎臓 | ||
| 講師 | 井川 美緒 | 小児一般、新生児 | ||
| 講師 | 渡邊 佳孝 | 小児一般、腎臓 | ||
| 助教 | 京田 学是 | 小児一般、神経 | ||
| 助教 | 富永 牧子 | 小児一般、遺伝 | ||
| 助教 | 岩久 貴志 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 河合 延啓 | 小児一般 | ||
| 助教 | 小宅 千聖 | 小児一般、腎臓 | ||
| 助教 | 遠藤 翔太 | 小児一般、腎臓 | ||
| 助教 | 青木 真史 | 小児一般、消化器 | ||
| 助教 | 八木 直美 | 小児一般、内分泌 | ||
| 助教 | 野口 悠太郎 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 井川 由貴 | 小児一般 | ||
| 助教 | 山本 和也 | 小児一般、消化器 | ||
| 助教 | 吉見 鞠亜 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 東 みなみ | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 青木 康一郎 | 小児一般 | ||
| 助教 | 本多 加奈 | 小児一般 | ||
| 助教 | 永田 桜子 | 小児一般 | ||
| 助教 | 粂 慧行 | 小児一般 | ||
| 大学院生 | 茂木 桜 | 小児一般、内分泌 | ||
| 大学院生 | 立野 茉咲子 | 小児一般 | ||
| 昭和医科大学江東豊洲病院 | 教授 | 阿部 祥英 | 小児一般、腎臓 | |
| 准教授 | 中野 有也 | 小児一般、新生児 | ||
| 講師 | 松橋 一彦 | 小児一般、感染症 | ||
| 助教 | 城所 励太 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 村川 哲郎 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 大貫 裕太 | 小児一般、腎臓 | ||
| 助教 | 金澤 建 | 小児一般、感染症 | ||
| 助教（留学中） | 上條 香織 | 小児一般 | ||
| 助教 | 及川 洸輔 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 滝鼻 理那 | 小児一般 | ||
| 助教 | 古川 和奈 | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 白井 まどか | 小児一般、新生児 | ||
| 助教 | 山口 将基 | 小児一般 | ||
| 助教 | 伊田 夏海 | 小児一般 | ||
| 助教 | 加藤 憲一 | 小児一般 | ||
| 助教 | 山下 莉奈 | 小児一般 | ||
| 助教 | 浅山 真史 | 小児一般 | ||
| 助教 | 直江 千佳子 | 小児一般 | ||
| 助教 | 中嶋 論子 | 小児一般 | ||
| 助教 | 大根 麻梨奈 | 小児一般 | ||
| 助教 | 島田 麻衣 | 小児一般 | ||
| 昭和医科大学藤が丘病院 | 准教授 | 神谷 太郎 | 小児一般、アレルギー | |
| 講師 | 布山 正貴 | 小児一般、腎臓 | ||
| 助教 | 前田 麻由 | 小児一般、アレルギー | ||
| 助教 | 石川 琢也 | 小児一般、内分泌 | ||
| 助教 | 石井 瑤子 | 小児一般、循環器 | ||
| 助教 | 木村 太郎 | 小児一般 | ||
| 専攻医 | 東園 綾香 | |||
| 伊東 愛 | ||||
| 高坂 和椰 | ||||
| 島 はるか | ||||
| 大木 真穂 | ||||
| 佐々木 洋亮 | ||||
| 安斎 亘 | ||||
| 吉田 華栞 | ||||
| 板垣 日向子 | ||||
| 武田 夏美 | ||||
| 松山 大輝 | ||||
| 立石 彩 | ||||
| 関谷 健 | ||||
| 宮坂 豪 | ||||
| 下野 貴也 | ||||
| 今枝 真知 | ||||
| 西山 穂奈美 | ||||
| 吉野 日奈子 | ||||
| 楠原 史章 | ||||
| 八木 典佳 | ||||
| 井原 悠貴 | ||||
| 福井 康介 | ||||
| 横井 岳寛 | ||||
| 中嶋 景 | ||||
| 田尻 紗和子 | ||||
| 井出 夏都 | ||||
| 中原 友季 | ||||
| 沖田 有紀乃 | ||||
| 小川 亜梨紗 | ||||
| 入江 友惟 | ||||
| 国外留学 | 上條 香織 | |||
| 学外研修 | 富永 瑛里子 | |||
| 学外研修 | 岩中 悠真 | |||
| 学外研修 | 小野 貴広 | |||
| 学外研修 | 服部 透也 | |||
| 学外研修 | 日隈 のどか |
研究業績
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2024年度業績
論文（原著）
Gakuto Ujiie, Masahiko Murase, Hideyuki Asai, Mio Igawa, Ayumi Okuyama, Kohei Seo, Kiyotake Ichizuka, Hirokazu Ikeda: Intrapartum prophylactic efficacy of ampicillin versus clindamycin in preventing vertical transmission of group B Streptococcus. Acta Paediatrica 113: 7, 2024
Yoshitaka Watanabe , Yuta Onuki , Tsuneki Watanabe , Takahiro Ono , Chisato Oyake , Hirokazu Ikeda:Pediatric idiopathic nephrotic syndrome during COVID-19 omicron variant pandemic. Pediatrics International 66(1): e 15779, 2024
Kosei Yamashita, Maeda Mayu, Takanori Imai, Toshiyuki Takagi, Megumi Okawa, Aiko Honda, Chihiro Kunigami, Yuki Okada, Taro Kamiya:Efficacy of very-low-dose oral food challenge in children with severe hen egg allergy: A retrospective, single-center case series.Allergology International73(4): 543-549, 2024
Idei Yoko;Ochiai Yukifumi;Yoshibe Kanae;Kuroishi Sumiko;Takase Mariko;Mizuno Katsumi.Evaluating milk flow patterns using the high flow rate period during breast pumping. Midwifery136:104039, 2024
Hirokazu Ikeda, Takahiro Ono, Chisato Oyake, Yuta Oonuki, Yoshitaka Watanabe, Tsuneki Watanabe:Comparative analysis of health-related quality of life between children with bladder and bowel dysfunction versus lower urinary tract dysfunction and healthy controls.Investig Clin Urol65(5): 494-500, 2024
Motegi Sakura;Adachi Masanori;Nagahara Keiko;Ishida Tatsuyuki;Ochi Ayako;Mizuno Katsumi.Multifaceted delineation of atrophic thyroiditis among pediatric population: An extensive literature survey. Clin Pediatr Endocrinol34(1): 27-35, 2025
Masanori Adachi, Takanari Fujii, Ayako Ochi, Tatsuyuki Ishida, Sakura Motegi, Keiko Nagahara, Katsumi Mizuno:Complex equilibrium involving aldosterone underlies the pathophysiology of renovascular hypertension.Clinical Pediatric Endocrinology34(1): 19-26, 2024
Miyazawa Tokuo;Shirai Madoka;Noguchi Yutaro;Haruyama Kazuna;Oikawa Kosuke;Ebata Akio;Terada Tomomasa;Hasebe Yoshiyuki;Mizuno Katsumi:Zinc Concentration in Breast Milk Is Inversely Correlated with the Zinc Supplementation Requirements of Preterm Infants. Nutrients 17(5): 840, 2024
Yoshitaka Watanabe, Hirokazu Ikeda, Takahiro Ono , Chisato Oyake, Shota Endo, Yuta Onuki, Masaki Fuyama, Tsuneki Watanabe:Prevalence of Urinary Incontinence and Its Association With Neurodevelopmental Disorders Among Children in Japan.Neurourol Urodyn 44(2): 458-463, 2024
Uenishi Eita;Seino Yusuke;Nakashima Akira;Kato Katsuhiko;Kato Mitsuhiro;Nagasaki Hiroshi;Ishikawa Kota;Izumoto Takako;Yamamoto Masaaki;Takahashi Yutaka;Sugimura Yoshihisa;Oiso Yutaka;Tsunekawa Shin:A novel mechanism of idiopathic orthostatic hypotension and hypocatecholaminemia due to autoimmunity against aromatic l-Amino acid decarboxylase. Biochemical and biophysical research communications714, 2024
Conecker, G., Xia, M. Y., Hecker, J., Achkar, C., Cukiert, C., Devries, S., Donner, E., Fitzgerald, M., Gardella, E., Hammer, M., Hegde, A., Hu, C., Kato, M., Luo, T., Schreiber, J. M., Wang, Y., Kooistra, T., Oudin, M., Waldrop, K., Youngquist, J. T.,
… Perry, M. S. (2024). Global modified-Delphi consensus on comorbidities and prognosis of SCN8A-related epilepsy and/or neurodevelopmental disorders.Epilepsia,65(8), 2308–2321. https://doi.org/10.1111/epi.17991
Komatsu, K., Kato, M., Kubota, K., Fukumura, S., Yamada, K., Hori, I., Shimizu, K., Miyamoto, S., Yamoto, K., Hiraide, T., Watanabe, K., Aoki, S., Furukawa, S., Hayashi, T., Isogai, M., Harasaki, T., Nakashima, M., & Saitsu, H. (2024). Identifying
pathogenic variants in rare pediatric neurological diseases using exome sequencing. Scientific reports, 14(1), 24746. https://doi.org/10.1038/s41598-024-75020-0
Watanabe, D., Okamoto, N., Kobayashi, Y., Suzuki, H., Kato, M., Saitoh, S., Kanemura, Y., Takenouchi, T., Yamada, M., Nakato, D., Sato, M., Tsunoda, T., Kosaki, K., & Miya, F. (2024). Biallelic structural variants in three patients with ERCC8-related
Cockayne syndrome and a potential pitfall of copy number variation analysis.Scientific reports,14(1), 19741. https://doi.org/10.1038/s41598-024-70831-7
Furukawa, S., Kato, M., Ishiyama, A., Kumada, T., Yoshida, T., Takeshita, E., Chong, P. F., Yamanouchi, H., Kotake, Y., Kyoda, T., Nomura, T., Miyata, Y., Nakashima, M., & Saitsu, H. (2024). Exploring unsolved cases of lissencephaly spectrum: integrating
exome and genome sequencing for higher diagnostic yield.Journal of human genetics,69(12), 629–637. https://doi.org/10.1038/s10038-024-01283-0
Ikebukuro, S., Tanaka, M., Kaneko, M., Date, M., Tanaka, S., Wakabayashi, H., Murase, M., Ninomiya, N., Kamiya, T., Ogawa, M., Shiojiri, D., Shirato, N., Sekiguchi, Y., Sekizawa, A., Nakatsuka, M., Gatanaga, H., & Mizuno, K. (2024). Induced lactation
in a transgender woman: case report.International breastfeeding journal,19(1), 66. https://doi.org/10.1186/s13006-024-00675-4
Nagata, T., Shibata, T., Tsuchiya, H., Akiyama, M., Kato, M., Akiyama, T., & Takenouchi, T. (2025). Immediate Therapeutic Response to Vigabatrin in Lissencephaly-Related Epileptic Spasms due to TUBA1A R402H Variant.American journal of medical
genetics. Part A,197(7), e64030. https://doi.org/10.1002/ajmg.a.64030
Inoue, Y., Sato, H., Ishikawa, M., Kawashima, Y., Kawamura, H., Enseki, M., Osaki, Y., Kaburagi, S., Akashi, M., Ito, A., Hayata, E., Yamamoto, T., Nakano, T., Toda, S., Okada, Y., Ito, H., Shigeta, D., Tsumura, Y., Shimizu, M., Tomiita, M., …Yamada,
Y. (2025). In-Depth Proteomic Profiles Prior to Symptom Development in Food Protein-Induced Enterocolitis.Clinical and experimental allergy : journal of the British Society for Allergy and Clinical Immunology,55(3), 270–272. https://doi.org/10.1111/cea.70007
Kander, V., Valente, K. D., Carrizosa, J., Vidaurre, J., Patel, A. A., Triki, C. C., Aljandeel, G., Singh, G., Kato, M., Seck, L., Kone, Z., Beniczky, S., Asukile, M. T., Birbeck, G. L., Jones, K., Boylan, G., Hardman, J., & Wilmshurst, J. M. (2025).
Expert opinions on pediatric EEG training for non-epilepsy specialists in sub-Saharan Africa.Epileptic disorders : international epilepsy journal with videotape,27(3), 374–388. https://doi.org/10.1002/epd2.70010
Iwama, K., Kato, M., Uchiyama, Y., Sakamoto, M., Miyamoto, R., Izumi, Y., Ohashi, K., Hattori, A., Yoshida, N., Azuma, Y., Watanabe, A., Ikeda, C., Shimizu-Motohashi, Y., Kusabiraki, S., Nakagawa, E., Sasaki, M., Sugai, K., Ohori, S., Tsuchida, N., Hamanaka,
K., … Matsumoto, N. (2025). Clinical and genetic spectrum of patients with IRF2BPL syndrome.Journal of human genetics,70(4), 181–188. https://doi.org/10.1038/s10038-025-01316-2
van der Laan, L., Silva, A., Kleinendorst, L., Rooney, K., Haghshenas, S., Lauffer, P., Alanay, Y., Bhai, P., Brusco, A., de Munnik, S., de Vries, B. B. A., Vega, A. D., Engelen, M., Herkert, J. C., Hochstenbach, R., Hopman, S., Kant, S. G., Kira, R.,
Kato, M., Keren, B., … Henneman, P. (2025). CUL3-related neurodevelopmental disorder: Clinical phenotype of 20 new individuals and identification of a potential phenotype-associated episignature.HGG advances,6(1), 100380. https://doi.org/10.1016/j.xhgg.2024.100380
Kimoto, Y., Hirata, K., Hirano, S., Wada, K., Moriichi, A., Ito, Y., Cho, K., Mizuno, K., Toyoshima, K., Kushima, R., Ishii, N., Yamaguchi, T., Hashimoto, K., Yada, Y., & Kono, Y. (2025). Post-Discharge Growth Among Extremely Preterm Infants With
or Without Bronchopulmonary Dysplasia.Pediatric pulmonology,60(1), e27388. https://doi.org/10.1002/ppul.27388
Ito, M., Tanaka, M., Date, M., Miura, K., & Mizuno, K. (2025). Immunological Factors and Macronutrient Content in Human Milk From Women With Subclinical Mastitis.Journal of human lactation : official journal of International Lactation Consultant
Association,41(1), 26–33. https://doi.org/10.1177/08903344241297585
大根麻梨奈, 阿部祥英, 佐々木郁哉, 唐渡諒, 金澤建, 松橋一彦, 里美貴, 安原努, 福地邦彦:上部尿路感染症患児から分離されたESBL 産生大腸菌の 酵素型と非カルバペネム系抗菌薬の臨床的有用性.日本病院総合診療医学会雑誌 20(3): 135-140, 2024
日隈 のどか, 小林 梢, 加藤 光広:医療的ケア児支援法施行後の教育機関と養育者の意識調査 教育と医療の円滑な連携に向けて. 脳と発達 56(3): 213, 2024
大根麻梨奈, 阿部祥英, 佐々木郁哉, 唐渡 諒, 金澤 建, 松橋一彦, 里美貴, 安原 努, 福地邦彦:上部尿路感染症患児から分離されたESBL産生大腸菌の 酵素型と非カルバペネム系抗菌薬の臨床的有用性.日本病院総合診療医学会雑誌, 2024
橋本 圭司;盛一 享徳;九島 令子;豊島 勝昭;木本 裕香;石井 のぞみ;廣瀬 悦子;七條 了宣;和田 友香;水野 克己;伊藤 善也;長 和俊;山口 健史;河野 由美:低出生体重児における日本語版ASQ-3の妥当性.総合リハビリテーション 52(11): 1223-1230, 2024
渡邊常樹，小野貴広，遠藤翔太，小宅千聖，大貫裕太，渡邊佳孝，布山正貴，池田裕一: COVID-19のパンデミックが夜尿症?昼間尿失禁患児の心理的QOLに与えた影響. 夜尿症研究 29: 47-52, 2024
村瀬 正彦, 野口 悠太郎, 氏家 岳斗, 浅井 秀幸, 井川 三緒, 池田 裕一:新生児医療に関わる小児科医のシフト制勤務が医師の働き方改革の就業措置に及ぼす影響. 日本小児科学会雑誌129(1): 1-7, 2024
高瀬 眞理子;水野 克己;出井 陽子;落合 志文;吉部 香苗;黒石 純子;田中 未央里;伊達 緑:一回の搾乳中におけるラクトフェリン?sIgA?レプチンの経時的変化. 日本新生児成育医学会雑誌 37(1): 109-114, 2024
佐々木 郁哉, 今井 孝成, 本多 愛子, 岡田 祐樹, 山口 かおり, 園部 まり子, 長岡 徹:救急救命士のアドレナリン自己注射薬に関する実務や研修の実態と課題. アレルギー 73(4): 340-346, 2024
及川洸輔, 中野有也, 阿部祥英, 城所励太, 村川哲郎, 安達昌功：レボチロキシン内服中の甲状腺機能低下症母体から 出生した児における生後早期の甲状腺機能．日本病院総合診療医学会雑誌 84(3): 253-285, 2024
橋本 圭司;盛一 享徳;九島 令子;豊島 勝昭;木本 裕香;石井 のぞみ;廣瀬 悦子;七條 了宣;和田 友香;水野 克己;伊藤 善也;長 和俊;山口 健史;河野 由美：低出生体重児における日本版ASQ-3の妥当性．総合リハビリテーション 52(11): 1223-1230, 2024
論文（症例報告）
Marina Ohne, Yoshitaka Watanabe, Chisato Oyake, Yuta Onuki, Tsuneki Watanabe, Hirokazu Ikeda: Intrapartum prophylactic efficacy of ampicillin versus clindamycin in preventing vertical transmission of group B Streptococcus. CEN case report, 2024
KUME Keiko, WATANABE Yoshitaka, MATSUMOTO Minako, YAGI Naomi, IWAKU Takashi, KAWAI Nobuhiro, IKEDA Hirokazu:Multisystem inflammatory syndrome in children with a mild course caused by the Omicron variant.Showa Univ J Med Sci 36(2): 94-98, 2024
Yasushi Iwasaki, Yuki Okada, Takanori Imai:A case of cow’s milk allergy treated with rush oral immunotherapy with omalizumab. Pediatrics International66(1): e15802, 2024
Takahashi M, Murase M, Noguchi Y, Ujiie G, Mizukoshi Y, Asai H, Igawa M. Late-onset group B Streptococcus infection in twins due to capsular polysaccharides type IV. Pediatr Int.66(1): e15800, 2024
Honda A, Imai T, Okada Y, Maeda M, Kamiya T: Severe anaphylaxis requiring continuous adrenaline infusion during oral food challenge: A case series.Ann Allergy Asthma Immunol. 2024;133(5):606-608. doi:10.1016/j.anai.2024.08.018
Natsumi Ida, Yoshifusa Abe, Ryo Karato, Madoka Shirai, Kaori Kamijo, Mariko Takase, Takeshi Shimizu, Rei Ebata, Takeshi Mikawa, Mitsuhiro Kato:Hypertension due to ACTH treatment for lissencephaly with a novel PAFAH1B1 variant. Brain and Development Case Reports 3: 100065, 2024
Higashizono, A., Murase, M., Noguchi, Y., Ikeda, H., & Mizuno, K. (2025). Benefits of an Exclusive Human Milk Diet in a Very Preterm Infant With an Ileostomy: A Case Report.Cureus,17(3), e80193. https://doi.org/10.7759/cureus.80193
Wada, Y. S., Saito, J., Yamamoto, W., Maegawa, Y., Kamiya, T., & Mizuno, K. (2025). Safety of Breastfeeding During Favipiravir Therapy: A Case Study.Journal of human lactation : official journal of International Lactation Consultant Association,41(1),
65–69. https://doi.org/10.1177/08903344241296034
青木康一郎:可逆性脳血管攣縮症候群の小児例 －自験例と既報との比較－. 日本病院総合診療医学会雑誌，2024
服部透也, 佐々木洋亮, 高坂和椰, 立野茉咲子, 小野貴広, 青木真史, 遠藤翔太, 小宅千聖, 大貫裕太, 池田裕一.ステロイド抵抗性潰瘍性大腸炎の小児に対してウステキヌマブを用いた1例.昭和学士会雑誌84(3): 253-258, 2024
立野茉咲子, 寺田知正, 古川和奈, 江畑晶夫, 長谷部義幸, 宮沢篤生, 水野 克己: 生後早期に硝子体出血が判明した胆道閉鎖症の一例. 昭和学士会雑誌84(6): 481-485, 2024
浅山真史, 金澤建, 唐渡諒, 三川武志, 松橋一彦, 阿部祥英:ワクチン接種後に免疫性血小板減少症を発症した一乳児例. 昭和学士会雑誌84(6): 499-505, 2024
鈴木 絢子;森井 翔太;阿部 祥英;三輪 善之;松橋 一彦;長谷川 真;池田 尚人:骨化頭血腫の乳児2例. 日本病院総合診療医学会雑誌20(6): 335-340, 2024
西山穂奈美, 阿部祥英, 渡邊佳孝, 里美貴, 安原努, 金澤建, 松橋一彦, 福地邦彦:ホスホマイシンで内服加療したExtended-spectrum β-lactamase 産生大腸菌による膀胱炎の1 男児例. 日本病院総合診療医学会雑誌 20(6): 346-351, 2024
永田桜子, 山本和也, 金澤建, 松橋一彦, 阿部祥英, 長谷川真:歯ブラシ外傷後の画像検査で遊離ガスを認めた1幼児例. 日本病院総合診療医学会雑誌 20(6): 341-345, 2024
中島 論子;江畑 晶夫;山下 恒聖;寺田 知正;長谷部 義幸;宮沢 篤生;水野 克己：リドカインによりメトヘモグロビン血症を呈した新生児の1例．日本新生児成育医学会雑誌 37(1): 136, 2024
國上 千紘;今井 孝成;佐々木 郁哉;関 沙和;山下 恒聖;大川 恵;高木 俊敬;本多 愛子;岡田 祐樹;神谷 太郎：ヘーゼルナッツ食物経口負荷試験の臨床的特徴に関する検討．日本小児アレルギー学会誌 39(1): 7-13, 2024
論文（総説など）
Nishiwaki H, Abe Y, Suzuki T, Hasegawa T, Levack WM, Noma H, Ota E:Erythropoiesis-stimulating agents for preventing acute kidney injury.Cochrane Database Syst Rev9(9), 2024
Abe Yoshifusa;Nishiwaki Hiroki;Suzuki Taihei;Noma Hisashi;Watanabe Yoshitaka;Ota Erika;Hasegawa Takeshi:Renoprotective effects of coenzyme Q10 supplementation in patients with chronic kidney disease: a protocol for a systematic review.BMJ open 14(12), 2024
水野克己：母乳バンク時代を迎えて-これまでの進歩と周産期医療?社会との調和- 世界標準の母乳バンク．日本周産期新生児医学会雑誌59: 549-551，2024
水野克己：日本における母乳バンクの現状. 日本周産期新生児医学会雑誌60(2): 187-196, 2024
水野克己：母乳バンクの現状．日本新生児成育医学会雑誌36(2):187-196, 2024
水野克己：【New乳房ケア?母乳育児支援のすべて】(第1章)乳房ケア 乳房の解剖と生理．ペリネイタルケア 2024夏季増刊号: 8-16, 2024
水野克己：【New乳房ケア?母乳育児支援のすべて】(第2章)母乳育児支援 母乳育児のエビデンス．ペリネイタルケア2024夏季増刊号：66-71, 2024
水野克己：【New乳房ケア?母乳育児支援のすべて】(第2章)母乳育児支援 D-MER(不快性射乳反射)への支援．ペリネイタルケア2024夏季増刊号：218-220, 2024
水野克己：【New乳房ケア?母乳育児支援のすべて】(第2章)母乳育児支援 母乳バンク．ペリネイタルケア2024夏季増刊号：228-232, 2024
水野克己：【新生児のケア、検査、治療の工夫ー筆者はこうしている】ケアの工夫 母乳栄養率の向上．周産期医学 54(9): 1201-1205, 2004
今井孝成：主要な医療行為や医療的ケアについて アナフィラキシーへの対応（エピペン使用を含む）．小児科診療 87(12): 1653, 2024
今井孝成：保育保健の基礎知識 食物アレルギーとの上手な付き合い方．保育と保健 31(1): 36, 2024
加藤光広：【周産期の画像診断 第3版】新生児編 MRI診断 A.頭部 脳の形成異常．周産期医学 54増刊：470, 2024
加藤光広：【小児神経疾患】年齢依存性てんかん性脳症の臨床．脳神経内科 102(2): 172, 2024
宮沢篤生：NICUにおける新生児?乳児食物蛋白胃腸症の管理．日本新生児成育医学会雑誌36(2): 212-216, 2024
宮沢篤生：【母子感染の最新知識】ウイルス感染症 HTLV-1．周産期医学 54(5): 581, 2024
宮沢篤生：【新生児のケア、検査、治療の工夫ー筆者はこうしている】検査?治療の工夫 経静脈栄養 方法と管理．周産期医学 54(9): 1297, 2024
宮沢篤生：【必携小児外科レジデントマニュアル2】人工呼吸器の基本設定．小児外科 56(9): 923, 2024
宮沢篤生：【FGR?SGAのトピックス】総論 定義 在胎期間別出生時体格値を用いたSGAの定義．周産期医学 55(2): 140, 2024
中野有也：【NICUからのリハビリテーション】成育環境が将来の疾病リスクに与える影響 DOHaD学説とは．総合リハビリテーション 52(6): 569, 2024
中野有也：【これでわかる新生児呼吸管理2024】呼吸管理中のケア 呼吸管理中の栄養管理．周産期医学54(6): 833-836, 2024
中野有也：新生児の入院中にお母さんによく聞かれる疾患 未熟児貧血．with NEO 37(3): 320, 2024
中野有也：子どもの発達とDOHaD学説．子どもと発育発達 22(2): 129-131, 2024
中野有也：DOHaDと周産期医療 DOHaDと新生児の長期的合併症．周産期医学 54(11): 1545-1548, 2024
中野有也：【いまさら聞けない成長のキホン】成長をめぐる諸問題 低出生体重児の増加と成人身長の低下 DOHaDの観点から．小児内科 56(11): 1689-1692, 2024
山岡大志郎、中野有也：【器機を用いた栄養アセスメントを臨床に生かす】ADPを用いた乳児の栄養アセスメント．外科と代謝?栄養58(2): 65-69, 2024
渡邊常樹、池田裕一：【小児排尿障害update】夜尿症診療update．排尿障害プラクティス 32(1): 42-48, 2024
岡田祐樹：【お腹の中の赤ちゃんがアレルギーにならないためにできること】母乳栄養のほうがアレルギーになりにくいでしょうか？チャイルドヘルス 27(7): 529. 2024
永原敬子，安達昌功：【いまさら聞けない成長のキホン】鑑別すべき疾患 成長障害をきたす内分泌疾患．小児内科 56(11): 1645, 2024
永原敬子、茂木桜、越智彩子、豊田純也、中野有也、安達昌功：肥満症児における皮膚AGEs値の検討 正常体格児との比較および皮膚AGEs値に影響を与える因子解析．成長科学協会研究年報 47: 75-83, 2024
山下恒聖，今井孝成：【小児のアレルギー疾患をめぐる話題】経口免疫療法の現状と今後の展望．アレルギーの臨床 44(14): 1142, 2024
小宅千聖，池田裕一：【乳幼児健診でよくある疑問?相談への対応】泌尿器?生殖器 おむつはずし?トイレトレーニング 「トイレトレーニングが進まない」「排便のみオムツでしかしない」など．小児科 65(12): 1398-1401, 2024
茂木桜，安達昌功：【小児臨床検査2024】内分泌?代謝検査 下垂体機能検査 抗利尿ホルモン．小児内科 56増刊: 429-431, 2024
著書
Tokuo Miyazawa, Isamu Hokuto, Hiroko Iwami:CHAPTE 10. Nutritional Care .In.Neonatal Intensive Care for Extremely Preterm Infants, Japanese NICU Practices to Prevent Mortality and Morbidities. ELSEVIER, pp 159-185, 2024
Kazuo Itabashi, Tokuo Miyazawa, Makoto Nakashima, Junya Makiyama, Kaoru Uchimaru.Transmission of Human T-Cell Leukemia Virus Type 1 From Mother to Child and Adult T-Cell Leukemia/Lymphoma. In.Reference Module in Biomedical Sciences. ELSEVIER, pp 330-359, 2024
西崎直人、渡邊常樹、大貫裕太 、池田裕一 、布山正貴 、小宅千聖 、ほか：こんなときどうする 小児腎?泌尿器疾患のみかた（共同執筆）、中外医学社、2024
招待講演?シンポジウムなど
水野克己：新生児乳児の栄養からみたThe First 1,000 days（第127回日本小児科学会学術集会, 2024年4月, 東京）
水野克己：母乳育児のこれから 人乳由来母乳強化物質について（第68回日本新生児成育医学会学術集会, 2024年11月）
水野克己：早産児と母乳育児 人乳由来母乳強化物質の実現に向けて（第38回日本母乳哺育学会学術集会、2024年9月）
水野克己：母乳バンク時代を迎えて-これまでの進歩と周産期医療?社会との調和- 世界標準の母乳バンク（第60回日本周産期?新生児医学会学術集会、2024年7月）
水野克己：母乳バンクならびにExclusively Human Milk-based Dietの今後の展望（第23回新生児栄養フォーラム、2024年6月）
加藤光広：難治てんかんに対する新規薬剤開発 mTOR阻害剤シロリムスによる限局性皮質異形成II型の発作予防．（第66回日本小児神経学会学術集会，2024年5月）
加藤光広：臨床におけるてんかんの遺伝子診断と今後の治療戦略（第57回日本てんかん学会学術集会，2024年9月）
今井孝成：学校医が知っておきたい、学校におけるアレルギー対応．（第54回日本職業?環境アレルギー学会総会?学術大会，2024年5月）
今井孝成：アナフィラキシー診療最前線：アナフィラキシー死ゼロを目指して 食物アナフィラキシーへの対応（第73回日本アレルギー学会学術集会，2024年10月）
中野有也：The first 1000 days 受胎した時からの肥満を考える（第97回日本内分泌学会学術集会, 2024年6月）
中野有也：SGA国際ガイドラインから深読みして考えるSGAの原因別GH治療の適応と予後予測（Forum on Growth Hormone Research 2024）
中野有也：Early Aggressive Nutritionの基本的事項（第23回新生児栄養フォーラム, 2024年6月）
中野有也：SGA性低身長症から紐解く低出生体重児と成長ホルモン（第50回日本神経内分泌学会、2024年10月）
中野有也：妊娠高血圧症合併母体から出生した児のリスク（第44回妊娠高血圧学会、2024年9月）
村瀬正彦：足彩胜负彩感染と母乳育児（第60回日本周産期?新生児医学会学術集会、2024年7月）
宮沢篤生：HTLV-1母子感染予防対策の現状．（第10回日本HTLV-1学会学術集会，2024年11月）
宮沢篤生：新生児科医が知っておくべきアレルギーの知識（関東新生児教育セミナー2025, 2025年2月）
宮沢篤生：改訂版母子感染予防対策マニュアルについて（足彩胜负彩6年度HTLV-1母子感染予防に関する全国研修会，2025年3月）
永原敬子：子育てと小児科医としてのキャリア．（第49回東日本小児科学会，2024年11月）
渡邊佳孝：専門家に学ぶ夜尿症診療の実践 小児科医の立場から（第33回日本小児泌尿器学会，2024年7月）
岡田祐樹，今井孝成：災害と小児医療 災害と食物アレルギー．（第72回日本職業?災害医学会学術集会，2024年11月）
江畑晶夫：極低出生体重児の生後早期の栄養管理と予定日体組成（第23回新生児栄養フォーラム，2024年6月）
水越曜子：カルシウム?リン?ビタミンD（第23回新生児栄養フォーラム，2024年6月）
学会発表
The 22th ISRHML conference
Madoka Shirai, Katsumi Mizuno, Kazuna Furukawa, Akio Ebata, Tomomasa Terada, Yoshiyuki Hasebe, Tokuo Miyazawa:Changes in breast milk components and temperature using the milmo?, a new water-free breast milk pasteurizer
第127回日本小児科学会学術集会(2024.4.19-21)
池田裕一：小児の睡眠における量的?質的評価：保護者観察の正確性と非接触センサーおよびEEGとの比較
西村 和佳乃, 江畑 晶夫, 武田 夏美, 伊従 朱音, 高瀬 眞理子, 寺田 知正, 長谷部 義行, 宮沢 篤生, 水野 克己：脳室炎?脳膿瘍を合併した早発型B群溶血性連鎖球菌髄膜炎の1例
立野 茉咲子, 大貫 裕太, 佐々木 洋亮, 高坂 和椰, 伊従 朱音, 井川 由貴, 小野 貴広, 服部 透也, 小宅 千聖, 遠藤 翔太, 渡邊 常樹, 富永 牧子, 京田 学是, 池田 裕一：汎血球減少のため骨髄穿刺を行い組織球の増加を認めたMIS-Cの1例
白井まどか、水野克己、古川和奈、高瀬眞理子、江畑晶夫、寺田知正、長谷部義幸、宮沢篤生：母乳パック低温殺菌装置mimo?による母乳成分と温度変化に関する検討
野口悠太郎、村瀬正彦、氏家岳斗、水越曜子、浅井秀幸、井川三緒、池田裕一：出生体重が1500g以上?1750g未満の新生児に対する中心静脈栄養が入院中の児の成長に対する影響に関する検討
渡邊佳孝, 松本皆子,八木直美, 服部透也, 小宅千聖, 遠藤翔太, 吉見鞠亜, 大貫裕太, 池田裕一：川崎病急性期治療における免疫グロブリン製剤のナトリウム含有量が臨床経過に与える影響
浅山真史、廣瀬健陽、安藤久美子、種山雄一、落合秀匡、角田治美：自己免疫性溶血性貧血により重症貧血を呈した3例
山本 和也, 山本 和輝, 松橋 一彦, 阿部 祥英：黒色便を契機に診断された好酸球性食道炎の一小児例
日本薬剤学会第39年会(2024.5.23-25)
遠藤 隆浩, 小川 希彩, 神谷 太郎, 中村 明弘, 原田 努:食物アレルギー診療における食物経口負荷試験(OFC)ならびに経口免疫療法(OIT)用標準食製剤開発に関する探索的研究
小川 希彩, 遠藤 隆浩, 神谷 太郎, 中村 明弘, 原田 努:小児食物アレルギー診断用食物経口負荷試験(OFC)用標準食製剤の設計と評価
第66回日本小児神経学会学術集会(2024.5.30-6.1)
出納 達也, 小林 梢, 日隈 のどか, 安斎 亘, 加藤 光広：脳脊髄液中ヒトパレコウイルスが陽性であったが中枢神経症状なく軽症であった2症例
安斎 亘, 日隈 のどか, 出納 達也, 小林 梢, 矢本 香織, 中島 光子, 才津 浩智, 加藤 光広:pseudo-TORCH症候群と診断されていたが19歳時にCOL4A1新規変異が同定された裂脳症の1例
第59回日本小児腎臓病学会学術集会(2024.6.7-8)
渡邊佳孝;岩中悠真;小野貴広;小宅千聖;遠藤翔太;大貫裕太;布山正貴;渡邊常樹;阿部祥英;池田裕一:本学における特発性ネフローゼ症候群の 急性期におけるアルブミン製剤と利尿薬 の投与の有用性
第60回日本周産期?新生児医学会学術集会(2024.7.13-15)
長谷部義幸，大塚康平，古川和奈，江畑晶夫，寺田知正，宮沢篤生，田山愛，渡井有，水野克己：異なる臨床像を呈した早産児卵巣嚢腫の4例
安部マリア，宮沢篤生，古川和奈，江畑晶夫，寺田知正，長谷部義幸、水野克己、野口悠太郎：当院で低体温療法が実施された重症新生児仮死11例の検討
石井瑤子，清水武，古川和奈、江畑晶夫，寺田知正、長谷部義幸，宮沢篤生，松岡隆，藤井隆成：当院における13, 18トリソミーの周産期経過と短期予後
第40回日本小児臨床アレルギー学会学術集会(2024.7.13-14)
山下 恵梨子;関 沙和;今井 孝成;佐々木 郁哉;山下 恒聖;高木 俊敬;大川 恵;本多 愛子;岡田 祐樹;前田 麻由;神谷 太郎;清水 美恵;相良 順子: 食物アレルギー児の保護者の看護師への信頼感から見える現状
第35回日本夜尿症?尿失禁学会学術集会(2024.7.27-28)
大貫 裕太, 岩中 悠真, 小野 貴広, 遠藤 翔太, 小宅 千聖, 渡邊 佳孝, 布山 正貴, 渡邊 常樹, 池田 裕一:地域大学病院での夜尿症外来における初診患者の検討
布山正貴,池田 裕一, 岩中 悠真, 小野 貴広, 小宅 千聖, 遠藤 翔太, 大貫 裕太, 渡邊 佳孝, 渡邊 常樹:昼間尿失禁の治療が夜尿症の治療効果に与える影響の検討
渡邊 佳孝;岩中悠真;小野貴広;小宅千聖;遠藤翔太;大貫裕太;布山正貴;渡邊常樹;池田裕一:神経発達症の合併が夜尿症積極的治療6か月後の治療反応性を有意に低下させる
第48回日本遺伝カウンセリング学会学術集会(2024.8.2-4)
富永 牧子;櫻井 彩乃;奥山 亜由美;大場 智洋;和泉 美希子;市塚 清健;坂下 暁子:出生前検査外来における事前動画視聴を併用した遺伝カウンセリング
第56回日本医学教育学会大会(2024.8.9-10)
池田 尚人;藤原 蓮;阿部 祥英;栗城 綾子;大槻 克文;土屋 静馬;泉 美貴：足彩胜负彩5年度新研修医の1年間において委員会であがった課題を振り返って．
第57回日本小児内分泌学会学術集会(2024.10.11-12)
石田竜之、茂木桜、越智彩子、永原敬子、安達昌功、高澤啓、鹿島田健一、安達恵利子：学童期の黒色表皮腫を機に診断されたインスリン受容体異常症A型の1例
越智彩子，安達昌功，石田竜之，茂木桜，永原敬子，藤井 隆成, 水野克己：小児腎血管性高血圧の症例提示と文献レビュー ―腎血管性高血圧の病態の検討
第73回日本アレルギー学会学術集会(2024.10.18-20)
本多 愛子;今井 孝成;國上 千紘;岩久 貴志;前田 麻由;岡田 祐樹;神谷 太郎:口腔アレルギー症候群?消化管アレルギー 卵黄FPIES確定診断後の耐性獲得までの期間に関する検討
関 沙和;今井 孝成;佐々木 郁哉;山下 恒聖;高木 俊敬;大川 恵;本多 愛子;國上 千紘;岡田 祐樹;前田 麻由;神谷 太郎:食物アレルギー:患者教育?社会的対応 食物アレルギー児保護者のレジリエンスに影響を与える因子の探索
大川 恵;岡田 祐樹;今井 孝成;佐々木 郁哉;関 沙和;山下 恒聖;高木 俊敬;本多 愛子;神谷 太郎:食物アレルギー:治療?管理 カシューナッツ経口免疫療法の特徴と経過解析
國上 千紘;関 沙和;佐々木 郁哉;山下 恒聖;大川 恵;高木 俊敬;本多 愛子;岡田 祐樹;神谷 太郎;今井 孝成:食物アレルギー:診断?経口負荷試験 マカダミアナッツ食物経口負荷試験65例の検討
第61回日本小児アレルギー学会学術集会(2024.11.2-3)
岡田 祐樹;伊東 宏明;今井 孝成:アレルギー性鼻炎重症度の簡便で有用な評価指標の開発
高木 俊敬;岡田 祐樹;今井 孝成;佐々木 郁哉;関 沙和;山下 恒聖;大川 恵;本多 愛子;國上 千紘;前田 麻由;神谷 太郎：牛乳食物経口負荷試験における負荷量別の症状出現時間の検討
今井 孝成;本多 愛子;岡田 祐樹;前田 麻由;神谷 太郎：鶏卵経口免疫療法への乳酸菌製剤の介入効果の解析 無作為盲検化比較試験
本多 愛子;今井 孝成;山下 恒聖;大川 恵;高木 俊敬;國上 千紘：重症クルミアレルギーに対する舌下?経口併用免疫療法の有効性?安全性
國上 千紘;本多 愛子;岡田 祐樹;今井 孝成：食物アレルギー児のいじめに関する養護教諭の意識調査
佐々木 郁哉;神谷 太郎;今井 孝成;高橋 碧;関 沙和;山下 恒聖;高木 俊敬;大川 恵;本多 愛子;岡田 祐樹：豆腐24g食物経口負荷試験の陽性予測因子に関して
高橋 碧;本多 愛子;今井 孝成;佐々木 郁哉;関 沙和;山下 恒聖;高木 俊敬;大川 恵;國上 千紘;岡田 祐樹;前田 麻由;神谷 太郎：卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎症候群が遷延する予測因子に関して
第68回日本新生児成育医学会学術集会(2024.11.8-10)
東みなみ, 村瀬正彦, 岩堀真紀, 水越曜子, 浅井秀幸, 井川三緒, 水野克己:当院でのドナーミルクの使用経験
白井まどか、寺田知正、古川和奈、江畑晶夫、長谷部義幸、宮沢篤生、水野克己:乾式母乳パック低温殺菌装置milmo?により経母乳サイトメガロウイルス感染を予防できた超早産児の1例
立野茉咲子、水野克己、田中未央里、伊藤緑:加熱式タバコの受動喫煙による母乳中コチニン量ならびに母乳成分に関する検討
美島 礼佳;板垣 日向子;田中 未央里;水野 克己:ソニケーション処理による母乳脂肪の栄養チューブの減少
板垣日向子，水野克己：ソニケーション処理による母乳中のミネラル類およびラクトフェリンの濃度の変化
岩堀真紀，浅井秀幸，村瀬正彦，井川三緒，水越曜子，東みなみ：先天性正門下狭窄により気管挿管が困難であった新生児にラリンゲアルマスクエアウェイを用いて搬送した1例
日本小児科学会東京都地方会講話会
白井まどか、寺田知正、古川和奈、江畑晶夫、長谷部義幸、宮沢篤生、水野克己：母乳パック低温殺菌装置milmo?により経母乳サイトメガロウイルス感染を予防できた超早産児の1例(2024年7月）
日本小児科学会神奈川県地方会
木村 太郎, 布山 正貴, 安斎 亘, 松山 大輝, 吉田 百合香, 富永 瑛里子, 大貫 裕太, 渡邊 常樹, 池田 裕一, 神谷 太郎：幼児期に尿管結石を認め,片側腎萎縮を来したシスチン尿症の一例(2024年9月）
2025年度業績