内科 助教(横浜市北部病院)


募集人員若干名
身分助教
応募資格専攻医プログラム対象外の医師
勤務場所横浜市北部病院
内科
診療科の特色当院は横浜市北部地域の急性期総合病院として、2001年4月に開設されました。当院の特徴の一つは、内科?外科から成るセンター(呼吸器?消化器?循環器?こども)を有することですが、それ以外の内科系疾患は、一部センターとの重複はあるもののすべて内科が担当しています。

内科は大きく3つの班(チーム)に分かれて日常診療を行っています。
1つは腎臓班で、各種腎臓病、急性?慢性腎不全、膠原病、高血圧、糖尿病、代謝?内分泌疾患を中心に診療を行っています。これらの疾患の診断?治療以外にも、透析を含む各種血液浄化療法の研修を受けることができます。
消化器?腫瘍?血液班は、各種消化器疾患、消化器系悪性腫瘍、血液疾患を担当し、これらの疾患の診断?治療を行っています。内視鏡、超音波検査をはじめ、化学療法の基本から緩和治療まで学ぶことができます。血液では、骨髄穿刺から塗抹標本の見方、造血器腫瘍、造血障害、止血凝固障害など様々な血液疾患に対応しています。
神経班では、脳血管障害、各種神経変性性疾患、認知症など神経疾患一般を経験できます。神経症候学を重視しており、疾患の診断?治療に重要な神経学的診察技法の習得、CT?MR画像の読影、筋電図、脳波検査などの解析を学ぶことができます。
便宜上、チームに別れてはいますが、一つのフロアで一緒に働いており、受け持ち患者の問題点などは気軽に相談できる雰囲気となっています。また各チームのカンファランス以外に、毎週金曜日は内科全体のカンファランスがあり、そこで様々な疾患の検討が行われています。

このように当科はほとんどの内科的疾患を網羅し、またこれらの疾患に併存する循環器?呼吸器疾患や感染症、高齢者医療への対応を幅広く経験できる、総合内科的側面をもっています。希望するチームに所属しながら、各班をスーパーローテーションすることも可能ですし、ローテションしながら将来のsubspecialtyを考えていただくこともできます。今後の新?内科専門医制度では数多くの症例の経験が必要になりますので、当科にご興味のある方は是非ご応募下さい。