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- 昭和医科大学臨床薬理研究所
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所長あいさつ
臨床薬理研究所長小林 真一
2021年10月、多くの方々に支えられ、昭和医科大学臨床薬理研究所は開設10周年を迎えることができました。この間、多くの治験、臨床研究を実施することでき、大きな成果を上げて参りました。本研究所は、昭和医科大学烏山病院内(世田谷区)にあります。44床の研究専用ベッドを有し、第Ⅰ相臨床試験(First in Human試験を含む)から生物学的同等性試験(BE試験)、また特定臨床研究、臨床薬理試験等々の多くの臨床研究を昭和医科大学の他講座、他大学、他機関とも共同して実施しております。これまでに実施したFirst in Human試験では多くの白人被験者が参加したものもあり、その結果は著名な欧米の医学雑誌に掲載され、また米国FDAの優先開発薬にも指定され、現在は臨床で多くの患者さんに使用されています。
今後とも、これら多くの経験を有する医師、CRC、薬剤師等のスタッフまた大学各部署の兼担の先生方とともに、次世代をになう大学スタッフをはじめ製薬企業、また治験を支援するCRO、SMOの若手の人材育成を大学病院とも協力して努めてまいります。
本研究所ホームページでも詳しく紹介しておりますが、本研究所では早期探索的治験、臨床研究以外にも基礎研究を実施する4つの部門があります。大学病院の腫瘍内科等と協力してがん免疫医療の発展に貢献すべく「臨床免疫腫瘍学部門」「臨床腫瘍診断学部門」、また薬学部臨床薬理学研究開発部部門等と共同研究をしている「製剤学部門」は小児、高齢者などが嚥下しやすい剤型を検討する臨床研究を実施しています。さらに最近、新たに「腸内細菌機能修飾学部門」が開設され様々な環境要因、ストレスによる疾患の発症等に対して腸内細菌を指標とターゲットとする新研究分野がはじまりました。
昭和医科大学は医療系総合大学として医学部、薬学部、歯学部、保健医療学部と4つの学部を有し、8つの附属病院(3200床)を有しています。2028年には創立100周年を迎えます。今後とも多くの方々のご理解、ご協力とご指導、ご支援を得て「医療に貢献できる研究、人材の育成」を本研究所の理念として頑張ってゆく所存でございます。是非、多くの皆様との情報共有、共同研究等が出来ますようお願い申し上げます。
今後とも、これら多くの経験を有する医師、CRC、薬剤師等のスタッフまた大学各部署の兼担の先生方とともに、次世代をになう大学スタッフをはじめ製薬企業、また治験を支援するCRO、SMOの若手の人材育成を大学病院とも協力して努めてまいります。
本研究所ホームページでも詳しく紹介しておりますが、本研究所では早期探索的治験、臨床研究以外にも基礎研究を実施する4つの部門があります。大学病院の腫瘍内科等と協力してがん免疫医療の発展に貢献すべく「臨床免疫腫瘍学部門」「臨床腫瘍診断学部門」、また薬学部臨床薬理学研究開発部部門等と共同研究をしている「製剤学部門」は小児、高齢者などが嚥下しやすい剤型を検討する臨床研究を実施しています。さらに最近、新たに「腸内細菌機能修飾学部門」が開設され様々な環境要因、ストレスによる疾患の発症等に対して腸内細菌を指標とターゲットとする新研究分野がはじまりました。
昭和医科大学は医療系総合大学として医学部、薬学部、歯学部、保健医療学部と4つの学部を有し、8つの附属病院(3200床)を有しています。2028年には創立100周年を迎えます。今後とも多くの方々のご理解、ご協力とご指導、ご支援を得て「医療に貢献できる研究、人材の育成」を本研究所の理念として頑張ってゆく所存でございます。是非、多くの皆様との情報共有、共同研究等が出来ますようお願い申し上げます。